境界のRINNE ネタバレ感想 287 「死神王子」

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境界のRINNE
ネタバレ感想
287「死神王子」

桜が出会った少女霊。
成仏せずに一週間が経過。

境界のRINNE

「霊的問題に悩まされているなら、百葉箱にお供え物と賽銭を入れておけば解決する」
そんな噂を自ら流し、死神みたいな仕事をしている少年・六道りんね。
幼い頃神隠しにあい、それ以来、幽霊が見えるようになった少女・桜は彼とともにさまよう霊を輪廻の輪へと導く日々。

登場人物

六道りんね

祖母は死神、祖父は人間。
成仏できない霊を輪廻の輪に導く仕事をしている貧しき高校一年生。

 

間宮桜

幼い頃にあの世へ迷い込み、帰還。
それ以来、幽霊が見えるようになった女の子。

 

六文

死神の仕事をサポートする黒猫族。
りんねの契約黒猫。

 

十文字翼

りんねと同じクラスのお祓い屋の少年。
桜に恋をしている。

 

魔狭人

恐ろしく心の狭い悪魔。
子供の頃、りんねに退治され、ずっと恨み続けている。

 

姉祭・アネット・瞳

りんねたちのクラスの担任。
「ショッピングモールの姉」と呼ばれていた元占い師。

 

ミホ

桜の友達。
霊の噂や怪談話が大好きな女の子。

 

リカ

桜の友達。
天然でケチな面もある女の子。

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※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・ネタバレ

三界総合病院

その少女霊は病院の前にたたずんでいた。

どうしたのかと話しかける桜。
彼女は一週間前に病気で亡くなったというのだが。

「死神に会いたくて・・・」

そういうことならと、その時はすぐに解決すると思い、りんねを紹介。

「ご紹介にあずかりました死神です」
「あの世にお連れしましょう」

「あ、いーんです、そーゆーんじゃないんで」

彼女は成仏したいのではないのか?
亡くなって一週間。

死神の存在を知っているということは、一度死神に会っているということ。

「ステキな男でした」

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「やっぱりな」

その死神は、病院のベッドまで迎えに来て、ボート乗り場まで一緒に行った。
男の人とボートに乗るのは始めただと、なんだか楽しい気持ちになって振り向くと、もうその死神はいなかったとのこと。

その話を聞いて、その死神と一緒に三途の川を渡れば未練はなくなるだろうと考え、探し出すことにし、どんな死神だったのかを聞き出す。

シュッとしてて、白い制服。
死神一高の実習で来たと言っていた。

神は黒のセミロングで左目の下にクロス型のマーク。

「六道くん、もしかして沫・・・」

「どうだろう」
「ヒントが少なすぎて特定は難しいかも・・・」

「そうだ、名前は沫悟だと名乗ってくれました」

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「名乗ってましたか」
「もう逃れようがないよ」

あの世
沫悟の家

りんねと桜は女子霊を連れて沫悟の自宅に訪れた。

「王子さま」

「そーゆーふうに見えてるんですね」

「君のほうから会いにくるなんて」

りんねを抱きしめる沫悟。

しかし、残念なお知らせだと女子霊のことについて話すりんね。

「あの・・・私のこと覚えてますか?」

「もちろんだよ」

「覚えていてくれた・・・」

「で、誰?」

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「覚えてないのか」

彼女は三途の川のボートに一緒に乗ってほしかったのだと話す桜。
最後まで送りきってやるべきだったというりんね。

「え~~~真宮桜さんも来てたのか~~~~~」

「なにを今さら」

一緒にボートに乗れば成仏できるのかと聞く六文。
素直に乗りたいという女子霊。

「わかった」
「中途半端な送り方をして悪かったよ」

「一緒に三途の川を渡ろう」

「嬉しーい」

「意外とあっさり」

「どお?気持ちいいだろ?」

こうなるとは思っていたが、なぜ三人で乗っているのか。
これでは女子霊は成仏はできない。

本当は二人きりで乗ってあげたいのだが、沫悟は知らない人とボートに乗ると船酔いするのだという。

川を渡り切った後、その場で別れようとする沫悟。
女子霊は残念そうだし桜も心配している。

「成仏できそうですか?」

「なんか釈然としない」

「でしょうね」

これはもうのりかかった船。
輪廻の輪の乗り場まで送るよう提案するりんねだが明らかに嫌そうな沫悟。

「いやそうにしない」

「彼女の夢を壊さないで、今さらだけど・・・」

花畑で一人落ち込んでいる女子霊。

ずっと病気がちで男の子と普通に話したこともなかったから・・・。
夢をみちゃったのかな・・・。

沫悟さん王子様なんかじゃなかったのかも・・・。

「ごめんね、がっかりさせて」
「さ、行こう」

「最後まで一緒に行くよ」

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(やぱり王子様ー)

実は沫悟がその気になったのは、りんねがデートの約束をしたからだった。
不本意だが仕方がないというりんね。

女子霊を成仏させるために沫悟に理想の王子様を演じさせることを最優先して考えた手だった。

「待ってー」

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「ははははは、ついておいで~」

「きみはバカなのか」

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黒蜜が沫悟に何かを耳打ちした。

「ビシッと言ってやりました」

「ビシッと言われた」

「ごめんね、反省したよ、さあ行こう」

「はい」

白馬に女子霊をのせる沫悟。
しかし、何か無理をさせているように感じる女子霊。

沫悟は女子とちゃんと付き合ったことがないと告白。
だから、希望とかやっておきたいことを教えてほしいという。

(ああ、私は王子様の初めてのデートのお相手!?)

手つなぎ

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おそろい

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歩き食い

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二人でデートを楽しむ沫悟は今までとはまるで別人。
それも黒蜜がビシッと言ってくれたおかげ。

実は黒蜜は沫悟に耳打ちした時、彼女をりんねだと思って、この後のりんえとのお出かけの予行練習をしっかりしておきなさいと言っていた。

「ああ・・・」

「ああいう感じで・・・」

輪廻の輪の乗り場で別れを告げる。

「楽しかった?」

「はい」

「僕も楽しかった」
「ありがとう」

(ああ・・・もう死んでもいい)

彼女は思い残すことなく輪廻の輪に乗って行った。

沫悟も喜んでいくれてよかったと満足している様子。

「じゃ、りんねくん」
「約束通り遊園地・・・」

急用を思い出したと言ってりんねはその場からいなくなっていた。

「沫悟のやつ、毎日六道の部屋の前でたたずんでいるが・・・」

「思った以上にしつこい・・・」

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「りんねくん今日も留守かー」

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感想

この回は読みやすくて楽しい回でした。

りんねの無表情のリアクション。
桜のシュールな突っ込み。

そしてキャラの濃い、りんえ大好きな沫悟。

沫悟のキャラとそれを嫌がるりんねのやりとりが面白い。
この作品の中では個人的に一番好きなコンビかもしれない。

沫悟ってちょっと気持ち悪いけど純粋で一図なところがいいです。
りんねは沫悟という名前を聞いただけであからさまに嫌な顔をするのですが、桜もそこは特に避ける様子もなく、どちらかと言えばそれを見て楽しんでいる様子。

女子霊でデートのシミュレーションをしていたと知った時のあのりんねの表情、そして桜はそれを想像して、「ああ・・・ああいう感じで・・・」ってちょっと引いてる。

なんでしょうねこの独特の空気感。
表情がないことと、個人的な感情をあまり出さないところが絶妙な雰囲気を出してるのでしょうかね。

色々と登場するキャラクターの中でも、もちろん恋模様があり、その意思表示も本編のいたるところで出てきます。

沫悟→りんね
翼→桜

あとなんだっけ・・・(^^;
これしかでてきませんでしたが、いつも冷めたような目で見ている桜の気持ちと、まわりとのやりとりに必死になっているりんねの気持ちもよくわからない。

でも二人はいつも一緒に行動していますが、どう見てもそれは恋仲。
どうなんでしょうかね、この二人は。

先々そのような話が出てくるのか?
それとも過去にあったのか?

大体こういった、一話完結の水戸黄門方式の漫画ではそこらへんが連載終了直前まで触れられなかったりするもの。
特に目的があるわけでもなく、日々降りかかる災難を乗り切る毎日。

そのうち強敵やら出てきたり、りんねとの別れが来たりするのでしょうかね。
それを想像すると、ちょっと寂しい気持ちになりますね。

実体は同じでも、桜は人間、りんねは死神なもんで、生きてる世界が違いますからね。

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