ビリオンドッグズ第四話【ネタバレ・内容・感想】

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ビリオンドッグズ第四話

前回のあらすじ

偶然にも叫助と鉢合わせてしまった唐沢。
一縷の言葉を思い出し連絡しようと試みるも、その様子に気が付いた叫助に阻止されてしまう。
一縷の差し金だと気が付いた叫助は唐沢の胸ぐらを掴みビルのシュッターに押し付ける。
一縷への怒りをぶつけるように、唐沢の背後のシャッターを殴りベコベコにしてしまう。
そのことに気づいた竹取組(ヤクザ)がビルから出てきた。
平謝りして逃げようとする唐沢の手を振り払い、ヤクザに喧嘩を売る叫助。
巨体のヤクザを相手に戦うと見せかけて逃亡を図る叫助と唐沢。
逃げ切ったあと、叫助は唐沢に「悪かった」と謝る。
そして「一縷に気をつけろ」と忠告する。
「もう会うことはねーだろうけど元気でな」と夜の街へ消えていく叫助

 

 

 

内容・ネタバレ

 

喫茶おひょい

 

カランカラン

 

客のいない喫茶店に入ってくる叫助

 

入口に背を向けて本を読む年老いたマスター

 

 

叫助
「おいジジイ、いつもの」

「ホットで」

 

 

マスター
「・・・・・」

「・・・・・」

 

 

背を向けて本を片手に一人将棋を指すマスター

 

 

叫助
「自分でいれるぞー、あーもー」

 

 

コポコポ

 

 

めんどくさがりながらもいつものことのようにホットコーヒーを入れる叫助

 

 

叫助
「あー入れちゃった」

 

 

空いているボックス席に座り、コーヒーを飲みながら自分のポケットを探る

 

 

ゴソゴソ

 

 

「オイボレジジイめ」

「耳聞こえねーのか・・・そのヤル気無さは好きだ・・・」

 

 

 

カシャン

 

 

 

コト

 

 

コーヒーカップを置き左手で一縷を刺した折り畳み式のナイフを出す

 

 

「てかもう時間じゃん」

 

時計を見ながら言う

 

「まだ来てねーのかよ・・・フザけんなし・・・」

 

 

 

???
「俺が一度でも遅刻したことがあるか?」

 

 

 

叫助
「!」

 

 

誰もいないと思っていた店内の奥、叫助の背後にいたフードを被った男が言う

 

 

叫助
「んだよ」

「来てんなら言えよな・・・」

 

 

安心したように振り返る叫助

 

 

「一縷」

 

 

叫助は立ち上がりフードを被って背を向けて座っている一縷のほうへ向かう

 

 

カション・・・

 

 

カション・・・

 

 

叫助はナイフの刃を自分の手で押すと、ナイフの刃は柄の部分に押し込まれ

 

手を離せば刃はまた飛び出す

 

 

ドン

 

 

叫助はニヤリと笑いながら一縷の前の席に座り、おもちゃのナイフをクイクイ

 

一縷はフードを取り、Tシャツの裾をめくり上げ腹部に貼ったガーゼを見せる

 

 

ペロン

 

 

一縷がガーゼを外すと、綺麗な腹部の素肌が現れる

 

おもちゃのナイフ、ガーゼ、血糊パック・・・

 

 

 

一縷
「プ・・・」

叫助
「ククク・・・」

 

 

こらえきれずに頬を膨らます一縷と叫助

 

 

叫助
「ギャハハハハハハハ」

一縷
「サイコーだったなアレ、マジでー!!!」

 

 

バンバン

 

 

腹を抱えて笑い転げる二人

 

 

叫助
「ちょービビってやがんの!!

全員騙されてやんのー!!」

 

 

一縷
「マジ、ウケるわ!!

完璧だったな!!」

「血糊パックって通用すんのな!?」

 

 

笑いが止まらない二人

 

 

叫助
「あ、そーだそーだ」

 

笑いながらもスマホを出す叫助

 

「いたぜ写メの奴」

「鍵男」

 

そう言って見せたスマホの画面には、スーツに黒髪眼鏡の男の写真

 

一縷
「パー出来」

「これで居場所確定だ」

 

 

叫助
「しっかしキンタマ縮みあがったぜ」

「ヤクザに喧嘩売るもんじゃねーな」

(めっちゃ強そうなの出てきたし・・・)

 

 

一縷
「でも作戦通りじゃん」

「お前ひとりで暴れたら絶対怪しまれてたろ?」

「だから唐沢にパンフの写真を受け取ってくるように頼んで

ビルの前を通るように仕向けたんだ」

「その写真やとヤクザのいる竹取ビルは隣の建物だからな」

 

 

叫助
「そこを待ち伏せしてカラむのが俺の仕事♪」

 

 

一縷
「それが俺の狙い♪」

「あのビルの前で騒ぐことでヤクザが出てくる・・・」

 

 

笑いながら互いの作戦を振り返る二人

 

 

一縷
「確かめたかったんだ」

「本当に鍵男があの組にいるのか」

 

 

叫助
「で?結局その鍵男って何者なん?」

 

 

タバコを加えながら問いかける叫助

 

 

一縷
「だから言ったじゃん」

「元々は親父の部下で・・・母親の不倫相手」

 

 

叫助
「は!?マジかよ!?」

「エグイなお前ん家」

「それ親父知ってんの?」

 

タバコに火をつけながら言う叫助

 

一縷
「たぶんな・・・親父もやってるし・・・」

「てかもっかい確認しとこう」

 

 

 

バン

 

 

 

「計画をまとめてきた」

 

そう言ってテーブルの上に沢山の資料を出す一縷

 

叫助
「お・・・俄然、それっぽくなってきた」

 

くわえタバコでニヤッと笑う

 

 

一縷
「いいか?」

「俺の親父は市長になる過程で色んなヤクザと手を組んでる」

「町の利権を譲渡する代わりに選挙資金をもらって今の座にいる」

 

真剣な面持ちで語る一縷

 

「この街を腐らせたのは」

 

 

「親父だ」

 

 

 

叫助
「悪いね~パパさん♪憎いか?」

 

 

一縷
「まさか、その逆っしょ」

「そのおかげでこの計画を思いついたんだからお前も感謝しろよ」

 

 

叫助
「謝謝(シェイシェイ)」

「となるとつまり・・・」

「どこかに隠してあるってことだな」

 

 

一縷
「そーゆーこと

眠ってるんだ・・・この街のどこかに・・・」

 

「現金(ゲンナマ)で・・・」

 

 

「30億!!!」

 

 

叫助
「そいつを二人でかっさらう!!」

「天国♪一人15億♪」

 

 

くわえタバコのままニシャッと笑う叫助

 

 

一縷
「人生3回やり直してもお釣りがくる額だ!!」

「世の中の問題の99%は金で解決するらしいぜ♪」

「土地も車も女も夢も!!!」

 

 

叫助同様ニヤッと笑う一縷

 

 

叫助
「にゃはははは♪」

「持つべき友は市長の息子だなぁ♪」

 

 

一縷
「始まりはここからだ・・・!!」

「俺はこの立場を利用して・・・」

「表の世界で情報を集める策士(タクティシャン)」

「お前は裏の世界から武力行使でコトを成す隠密(スパイ)」

 

 

一縷
「そのために大芝居うって

あんな形で学校辞めてもらったんだからな?」

 

 

す・・・

 

 

そういって右手を差し出す一縷

 

 

叫助
「わあーってるって、これで自由だ・・・

これから先・・・

俺たちは硬貨と同じ表裏一体・・・」

 

 

右手を振り上げる叫助

 

 

 

 

 

 

一縷・叫助
「『30億で結ばれた関係(ビリオンドッグズ)』!!!」

IMG_4957

 

 

 

 

 

「2人でひとつで(ニコイチ)で30億を強奪する(とる)!!!」

IMG_4958

 

 

そう言ってまるでコインの表裏のように固く手を結ぶ2人

 

ついに始まる!!!

 

一抹市市長である父親・望が隠し持っていると思われる

 

現金30億を強奪するという2人の大掛かりな作戦!!!

 

一体どのような展開が待ち受けているのか!?

 

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※以下感想※
やっと2人の関係が明らかになって、やっと始まった感じになりましたね
ここまでの話の展開も面白く
はじめて読んだ人もここまでは確実に引き付けられるのではないでしょうか?
これはホントにこの先が早く読みたいですね!
どんな作戦なのか?どんな障害があるのか?
楽しみですね(^^♪
最初の感じでは、2人は相いれない関係で
何かがあるのかな?と思わせながらも実はグル
唐沢に見せた一縷の冷徹な裏の顔
叫助の妙ないい人ぶり
実はどっちも作戦の一部でどっちも本当の顔ではなかった
特に一縷のほうはちょっとサイコな感じがしたので
ちょっと安心した感じがしましたね
けど、どちらも悪い奴なのは確定なんですがね笑
まあそこは作品紹介でもピカレスクって言ってますしね
なんとなくデスノートを思い出しますね
こういった類の話はモラルある社会の中で
悪いことを成し遂げようとするわけだから
簡単にはうまくいかないのがセオリーですよね
けどそれがまた読み手を引き込む魅力でもあったりするんですよね
このピンチをどう乗り切るのか??
そういった展開が多いんじゃないかな~と予想します
最近流行ってる土竜の唄なんかはそれの典型ですよね
海外ドラマではプリズンブレイクあたりかな?
この手の話は一度見始めるとどんどん引き込まれて
ハマってしまいますよね
この作品は30億を強奪というはっきりした目的があるので
ダラダラ続くこともないと思いますしね
これからの展開がホントに楽しみです

 

~お詫び~
今まで掲載していたマンガボックスの動画は3話までしかアップされていませんので今回からはありませんのでご了承下さい。

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