ビリオンドッグズ2巻 第29話【ネタバレ・感想・内容・考察】

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ビリオンドッグズ2巻 第29話【ネタバレ・感想・内容・考察】


 

前回のあらすじ

「30億の地図は自分の背中に刻まれている」そう言った後に鹿谷レイラはヤクザに連れて行かれ、そのまま失踪となった。
そして、猪瀬ナオミは水沼望のおもちゃにされ、夜の接待、乱交など、水沼がのし上がるための道具として使われ。
開放されるまでの3年間、地獄を味わった。
そしてその後、猿蟹組は消滅、代わりに同じ御伽会の竹取組が台頭。
そこが30億を隠し持っているはず。
そこまでが猪瀬の知っている真実だった。
一縷は膝まづき謝った。
「謝ることはない、一縷のピュアな瞳を汚すことが私の復讐、クソ親父の十字架を背負って生きろ」と語る猪瀬だが、一縷はひるまず「無論そのつもり、僕は逃げません」と言い切る。
「さっさと帰れ、二度と来るな」と言い放つ猪瀬だが、一縷が帰ろうとし、出ていこうとした時、「もしあなたがこの事件を追うなら、レイラニ会えるかもしれない、もう一度一緒にステージに立とうと伝えて欲しい」と涙を流し長ら一縷へ伝える。
一縷は振り返らずに「伝えます、必ず・・・」と言って事務所を後にした。
その後、叫助と合流した一縷は、うまくいったことを伝えるが、叫助は、30億のことを綾葉にしゃべってしまったという。
ブチギレる一縷、一体どうなる!?


 

内容・ネタバレ

 

 

一抹医科大学附属病院

 

 

601
火野不由美

 

病室

 

 

叫助
「どうだ姉ちゃん、今日の調子は?」

 

 

不由美
「相変わらずよ」

 

「アンタの方こそどーなの?」

 

「ちゃんと学校行ってるの叫助?」

 

 

叫助
「いってQ(キュー)」

 

 

不由美
「・・・行ってないのね」

 

「もう・・・」

 

「アンタの将来だけが私の心配なんだからー」

 

 

叫助
「そんなことよりビッグニュース!!」

 

「なんとかなりそうだぜ金!!」

 

 

不由美
「静かにしなさい」

 

 

叫助
「もうちょっちで手術受けさせてやれるよ!!」

 

「元気出せ姉ちゃん!!」

 

 

不由美
「はいはい」

 

「そんな嘘ついてるヒマあったら英単語の一つでも覚えなさい」

 

 

叫助
「マジなのに」

 

「そんなこと言ってっと食わせねーぞコレ」

 

 

ホレホレ

 

 

ケーキの箱を見せる

 

 

不由美
「あー!!イスカンダルのレアチーズケーキ!!」

 

 

ガバッ

 

 

嬉しそうにベッドから起き上がる

 

 

「まだやってんだあの駅前のケーキ屋!!」

 

 

叫助
「懐いだろ?子供の頃よく食べたよなー」

 

 

ホイ

 

 

皿にのせたケーキを渡す

 

 

不由美
「思い出すねー」

 

「まだ母さんと父さんが生きてた頃だねー」

 

 

叫助
「・・・」

 

 

不由美
「父さんがコレを買ってきた日はパチンコか競馬で買った日なのよねー」

 

 

叫助
「そーそー母さんの呆れた顔面白かったー♪」

 

 

はあ~またぁ~?

 

 

不由美
「あはは、してたねーそんな顔♪」

 

 

叫助
「なんてこたあないんだけど何か・・・」

 

 

はむ

 

 

ケーキを手づかみで食べる

 

 

「楽しかったよなぁ」

 

 

不由美
「そうだねー、今思えばあの時が・・・」

 

「一番幸せだったのかなぁ」

 

 

叫助
「おいおい姉ちゃん・・・」

 

 

不由美
「なーんて・・・ウソウソ♪」

 

「姉ちゃんまだ死なないよ!!」

 

 

叫助
「そーだぞ!!」

 

「元気になってもらうために持ってきたんだからなぁコレ!!」

 

「そーゆーコト言うなよ!!」

 

「治るって絶対!!」

 

 

不由美
「叫助・・・」

 

「アンタ今好きな人いるの?」

 

 

ポン

 

 

叫助頭に手を置く不由美

 

 

叫助
「え」

 

「・・・うん」

 

「まあ一応・・・」

 

 

赤くなる叫助

 

 

不由美
「そう・・・アンタにもし心から愛する人ができたら」

 

「ちゃんと大事にしなさい」

 

「これはねえちゃんからのありがた~いお言葉です」

 

「ドゥーユーアンダスタン?」

 

 

なでなで

 

 

叫助の頭を撫でる不由美

 

 

叫助
「い・・・いえす」

 

 

不由美
「よろしい」

 

 

わしゃわしゃ

 

 

叫助の頭をわしゃわしゃする

 

 

叫助
「やめろやー」

 

 

不由美
「!」

 

「あれー叫助?アンタ最近・・・」

 

「父さんに似てきたね」

wpid-imag2121.jpg

 

 

 

病院の廊下

 

病室から出た叫助

 

 

叫助
(好きな人・・・ねえ・・・)

 

 

 

前日

 

 

笑顔の綾葉

 

 

スマホを片手にキレ顔の一縷

 

 

綾葉
「うおーい30億ー♪」

 

 

叫助
(やべー)

 

 

プルプル震える一縷

 

 

綾葉
「叫助から聞いたよ、私も仲間に入れてー」

 

 

一縷
「・・・ダメだ」

 

 

プルプル

 

 

頭をかかえる一縷

 

 

綾葉
「えーなんでー?いーじゃーん♪」

 

「仲間に入れてくんなきゃネットとかで言いふらすよー」

 

 

にひひ

 

 

一縷
「ダメだ」

 

 

叫助
「す・・・すんまそん」

 

「つい口が滑って・・・わざとじゃないのよ」

 

 

一縷
「ダメだ」

 

「ダメだと言ったらダメだー!!」

wpid-imag2120.jpg

「綾葉は絶対仲間に入れない!!」

 

 

綾葉
「何でー!?」

 

 

叫助
(言ってやってくれ一縷・・・)

 

 

 

 

(それはお前がバカだからって・・・)

wpid-imag2119.jpg

一縷
「そ・・・それは俺が・・・」

「綾葉(おまえ)のことが好きだから・・・」

 

 

叫助
(そーそー・・・ん?はい・・・?)

 

 

綾葉
「ほえ?」

 

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感想
叫助と不由美の話、良かったですね~。
たしかにあのなんでもないような日々が幸せだった。
ふたりの境遇ならそう思えても仕方ないですね。
もし子供だけ残ったら、なんてつい自分に置き換えて考えちゃいましたね。
だからこそ今日という日を大切に、この何でもないが幸せであることを感じながら日々生きていきたい。
そうおもいました。
なんて感動してる場合じゃなく、感想ですね(^_^;)
不由美の前だと叫助が子供みたいになってカワイイですね。
姉ちゃんも叫助がカワイイみたいだし。
ただ、あのセリフ「好きな人いるの?・・・大切にしてあげて」はなんだか後から響いてきそうな言葉です。
きっとこの先で、綾葉がピンチになった時に、叫助はこの言葉を思い出して、危険な試練に立ち向かうんじゃないかと思います。
そして、その頃には姉ちゃんはもう・・・。
まだわかりませんがそんな展開のような気がします。
そして、今回の話でわかったこと、叫助は綾葉が好き!
ってそうなの?
カワイイとは言ってたけどまさか本気で好きになってるとは!
けどまあこの感じなら障害になるのはもちろん恋愛のもつれでしょうね。
そして最後の一縷の口から出た「綾葉のことが好きだからダメ」
これはまあ嘘でしょうね。
ただ、その意図はなんなのか?
綾葉を巻き込みたくないのか?バカだから入れたくないだけなのか?どっちなのでしょう・・・
けど、とっさに考えたとは言え、さすがに女の子相手にその嘘はマズイと思うけどな~・・・(^_^;)
叫助が綾葉のことが好きだからこれはややこしいことになるでしょうね。
一縷、叫助、綾葉、未熟なこの三人のうまくいかない計画。
面白くなりそうです!

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