ビリオンドッグズ2巻 第28話【ネタバレ・内容・感想・考察】

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ビリオンドッグズ2巻 第28話【ネタバレ・内容・感想・考察】


 

前回のあらすじ

生徒手帳を見られたことで、猪瀬に水沼望の息子なのか!!何しに来た!と問い詰められる一縷。
そこで一縷は、うつむいたまま、父の悪事の真相を知りたい、優しい父に戻ってほしいと涙を流し哀願する。
それを見た猪瀬は『どんな糞野郎かと思えばいい子じゃないか』と真相を話してもいいと言う。
しかい『一度聞いたら後戻りはできない』そう告げられるが、それでもいいとこたえる一縷。
そして猪瀬は、父・望と鹿谷レイラの失踪の真実を語りだす。
レイラには芸能事務所のバックについていたスポンサーの御伽会猿蟹組の組長・猿若蟹二という恋人がいたこと、後に猿渡が失踪したこと、スポンサーがいなくなって焦った『こいこいフラワーズ』の前に現れたのが望であることを話す。
その時によびだされた『こいこいフラワーズ』のメンバー三人は、望に『猿渡に会わせてほしかったら地図の在り処を教えろ』と脅されるが、猪瀬と蝶野はなんの話かはわからない。
しかし、レイラだけはそのことを了承し、その代わり他の二人は関係ないから開放するという条件を出す。
望は『わかったから30億の在り処を書いた地図はどこ?』とレイラに聞いた。
そしてレイラは『地図なら背中(ココ)に刻まれています』と答えた。


 

内容・ネタバレ

 

 

猪瀬
「『30億の地図は自分の背中に刻まれている』」

 

「そう言った後レイラはヤクザに連れられて部屋を出ていった」

 

「私がレイラを見たのはそれが最後よ」

 

「そして私はその日から水沼望のおもちゃにされた」

 

「有力政治家の夜の接待から」

 

「ヤクザ相手の大乱交まで」

 

「アイツはのし上がるために私を性道具として使ったわ」

 

「開放されるまでの地獄のような3年間を」

 

「私は忘れない」

 

「猿渡蟹二が失踪して猿蟹組は消滅し、代わって台頭してきたのが」

 

「同じ御伽会の竹取組」

 

「そこが水沼望と協力し、きっとその30億を隠し持ってる」

 

「私が知る真実はこんなところよ」

 

 

一縷
「そうですか、父が、すいませんでした・・・」

 

 

ガクン

 

 

膝をつく一縷

 

 

「教えていただきありがとうございます」

 

「最低な男を父に持ったことが・・・よくわかりました・・・!!」

 

 

猪瀬
「礼なんていらないわ、これは復讐だから」

 

「そうじゃなきゃ初対面の坊やにこんなことペラペラ話すわけないでしょ?」

 

 

一縷
「・・・どういう意味ですか?」

 

 

猪瀬
「あなたのそのピュアな瞳を汚したかったの」

 

「私のカラダを汚した男の息子がのうのうと生きてるなんてへどが出るから」

 

「これが私なりのアイツへの復讐よ」

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「あなたはクソ親父の十字架を背負って生きなさい!!」

 

 

一縷
「無論そのつもりです」

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「僕は逃げませんから」

 

 

猪瀬
「くっ・・・」

 

「さっさと帰れ!!」

 

 

プイ

 

 

そっぽを向く猪瀬

 

 

立ち去る一縷

 

 

「二度と来るんじゃないよ!!」

 

 

一縷は振り返り再度頭を下げる

 

 

「ガキが・・・」

 

 

ガチャ・・・

 

 

静かに出口のドアを開ける一縷

 

 

猪瀬
「もしあなたがこの事件と30億を追うのなら・・・!!」

 

「この先鹿谷レイラに会うことがあるかもしれないよね・・・?」

 

「だったらその時に伝えて欲しいことがあるの・・・!!」

 

 

ぐ・・・

 

 

出ていこうとする一縷に再度話しかけた猪瀬は小さく拳を握り、その手は震えている

 

 

一縷
「・・・・・」

 

 

猪瀬
「私はずっと後悔してるの・・・」

 

「なんであの日、レイラを助けてあげられなかったのかって・・・」

 

「私はあの子がまだどこかで生きてるって信じてる・・・!!」

 

「だからもし会うことがあったら・・・伝えて・・・」

 

 

「もう一度一緒に」

「ステージに立とうって・・・」

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一縷
「伝えます」

「必ず・・・」

 

 

振り返らずにそう言って出て行く一縷

 

 

 

 

 

公園でタバコをふかす叫助

 

 

叫助
「いやあ、まいったねこりゃー」

 

 

ブーブー

 

一縷から着信がある

 

 

叫助
「は・・・はいもしもし?」

 

(やっべ・・・)

 

 

一縷
「今終わったぞ」

 

「予定外の事態だったが全てうまくいった」

 

「かなり近づいたぜ30億の在り処!!」

 

「今どこにいる?」

 

 

叫助
「あーえっと・・・お前がスカウトされた所だけど・・・」

 

 

一縷
「OK、すぐ近くだ」

 

「次にお前がやることは・・・」

 

「もう一度鍵男の部屋に侵入することだ」

 

「例のミイラが必要になった」

 

 

叫助
「お・・・おう」

 

「それは全然いいんだけどさ・・・一縷くん・・・」

 

 

電話で話しながら互いの姿が見える二人

 

 

「ゴメンね・・・」

 

 

一縷
「は?」

 

 

叫助
「オラやっちまっただ・・・」

 

 

一縷
「何言ってんだおま・・・」

 

「え・・・」

 

 

叫助
「綾葉に全部しゃべっっちまった・・・」

綾葉
「あ、30億ー!!」

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叫助
「ゴメンちゃい・・・」

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感想
望とレイラの話・・・辛いです。望は最低です。
ただ、悪い方向で考えると、まだ、一縷が望にはめられている説は消えませんね~・・・
一縷の思い通りになりすぎているというか、何かに導かれるように、黒い世界へ引き込まれているように見えなくもないんですよね。
ただ、猪瀬が見せた最後の涙は疑いたくはないですね。
ちょっとぐっときちゃいましたねあの場面・・・。
あれがもし一縷を騙すような演技だとしたら、もうたとえ漫画とはいえ誰も信じられなくなっちゃいますね。
そして一番気になるのは、立ち去る時の一縷の表情。
猪瀬に鬼の表情を見せた時に一縷は(素の顔を見せてしまった)と言ってましたが、実際はどうなのでしょうか?
猪瀬を説得する時の涙は演技なのでしょうが、言っていることは半分は本心なんじゃないかと個人的には感じました。
立ち去る時のあの表情は明らかに、あの冷徹な一縷でもなければ、30億を追う男の表情でもないような気がしますね。
今回の話で、また新たな仮説が浮かびましたが、ほんとは一縷の目的は30億なんかじゃないんじゃないかと思う。
実際に、父・望には30億の秘密があるという事実と、それを叫助に話し、30億を追うことで、父の悪事を暴いていくことになるのだけど、本当の目的はそっちなんじゃないかと思う。
父の悪事を暴き、息子として自らの手で制裁を加えるつもりなんじゃないかと。
だとすると、『無論そのつもりです、僕は逃げませんから』の意志表明も納得いきますよね。
だから、半分演技、半分真実なのかなあと予想してみました。
一方、叫助・・・
予想通りでしたねやっぱりww
『ゴメンちゃい・・・』じゃすまされないし!
けどね、一縷が適役って叫助を選んだわけだから仕方ないですよそこは。
想定の範囲内ってやつですね。
しかし最後の一縷の表情、そりゃそうなるわなww
叫助、言い訳頑張れ!!

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