ビリオンドッグズ2巻第17話【ネタバレ・内容・感想】

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ビリオンドッグズ2巻第17話【ネタバレ・内容・感想】

 


 

前巻までのあらすじ

一縷の指示のもと、30億円の行方を握る『鍵男』の部屋に潜入した叫助は、そこで謎のミイラを目撃する!
そして『30億の身代わり』と思しき埴輪の入手に成功したが・・・?


 

ネタバレ・内容

 

 

叫助の父
「泣くな叫助」

 

「ビビった時は

滾る方へ進め!!!」

 

 

マンションの4階にある鍵男・篠原の部屋のベランダから飛び降りる叫助

 

 

叫助
「最高だ・・・!!!」

 

 

飛び降りながら妙な笑顔を浮かべる

 

 

 

ゴゴン

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ガラ・・・

 

 

ベランダの窓を明けて出てくる東海林

 

 

右手には拳銃を持っている

 

 

キョロキョロ

 

 

東海林
「・・・・・」

 

「何だよ・・・」

 

「何もいねえじゃねぇか」

 

 

そう言ってベランダから下を覗き込む

 

 

東海林
「・・・・・」

 

 

バタン

 

 

突然、床に突っ伏す篠原

 

 

ピョン吉
「え・・・おい!?」

 

「お前、マジか!?」

 

「このタイミングで寝んなよ・・・!!」

 

 

篠原の髪の毛を掴んで頭を起こす

 

 

篠原
「ミチャ・・・ミチャ・・・」

 

 

ピョン吉
「東海林さん・・・コイツの気のせいだったんじゃないですかぁ?」

 

 

ツツ・・・

 

 

ベランダの手すりの上の誇りを指でなぞり、手すりの上に真新しい靴跡があることに気が付く東海林

 

 

東海林
「どうだかな」

 

「・・・・・」

 

 

 

叫助
「フフフ・・・」

(タイミング抜群だぜデコトラ野郎・・・!!!)

(何ちゅう悪運・・・!!!)

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(神が俺に味方している・・・!!!)

喫茶おひょい

 

 

叫助
「獲ってきたぜ『30億の身代わり』!!」

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「ミチャコHey!!!」

 

 

 

 

ドン

 

 

 

鼻血を流したまま目をひん剥いてテーブルに嬉しそうに埴輪を出す

 

 

一縷
「・・・・・」

 

「え」

 

 

ちゅー

 

 

冷めた表情でドリンクを飲む一縷

 

 

一縷
「何コレ、気持ちワルイ」

 

 

叫助
「ほえ?」

 

 

拍子抜けする叫助

 

 

叫助
「鍵男の家にあったミチャコだよ!!」

 

 

ほれ!!

 

ほれ!!

 

 

「30億の身代わりってこれのことじゃ」

 

 

一縷
「こりゃただのガラクタだ」

 

 

ちゅちゅー

 

 

叫助
「え~~~~!?」

 

「だってお前言ったじゃん・・・!!」

 

「『30億の身代わり』手に入れたって!!」

 

 

一縷
「それはあのミイラのことに決まってんだろ?」

 

「こんなもん持ってきたら逆にあいつらに怪しまれるじゃんバーカ」

 

 

ノートパソコンを開く一縷

 

 

叫助
「騙しやがったなおのれミチャコ・・・」

 

「『身代わり』感出しやがって・・・」

 

「じゃあ・・・あのミイラが何だってんだ・・・?」

 

 

一縷
「この10年前の『アイドル失踪事件』知ってるか?」

 

「『こいこいフラワーズ』っていう花札系アイドルだ」

 

 

 

そういってノートパソコンの画面を見せる

 

 

叫助
「いや全然」

 

 

一縷
「1stシングル『猪鹿蝶・超LOVE』がスマッシュヒットしたが』

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「2ndシングル『月見でいっぱい、もう一杯♪』

 

「3rdシングル『恋、こいコイ!』は、ともにセールスが振るわず・・・」

 

「その後、セクシー路線にやんわり路線変更(シフトチェンジ)した」

 

「B級アイドルだ!!」

 

 

叫助
「いや、知らん」

 

 

くしゃ

 

 

頭をかきながら言う叫助

 

 

一縷
「失踪したのはその中のひとり『鹿谷レイラ』だったが」

 

「B級セクシーアイドルの失踪事件はマスコミも大して取り上げず闇に埋もれた・・・・・・」

 

「しかし・・・」

 

「俺はこの事件の数日前にこの三人と会っている」

 

 

叫助
「どゆこと?」

 

 

一縷
「親父がまだただの市議会議員だった10年前・・・」

 

「『こいこいフラワーズ』が俺ん家に来たことがある」

 

「何を話していたかまでは覚えてないが」

 

「三人の首筋にあった猪・鹿・蝶の刺青(タトゥー)」

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「それだけは鮮明に脳裏に焼き付いてるんだ」

 

 

叫助
「刺青(タトゥー)・・・!?」

 

「それって・・・」

 

 

一縷
「ああ・・・」

「あのミイラは10年前に失踪したアイドル」

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「鹿谷レイラなんだ」

 

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※以下感想※
叫助の悪運というかなんというか・・・、予想では普通に落ちて植木とかに引っかかるかと思ってたのですが、それじゃあ例え飛び降りたとしても東海林に見つかる可能性があるし、もし下の玄関付近に竹取組の見張りなんかがいる可能性もある。
しかし、叫助が落下したのは車が普通に行き交っている道路の上なのでタイミングよく車なんかが来ればひとたまりもない。
車が通っていなかったとしても、命は落とさずに済むにしても普通に着地できる高さじゃないので、すぐに起き上がれるという保証はなくそれも危険。
結果的には、デコトラの荷台の上に落下したことで、車に惹かれることもなく、それと同時にかなりのスピードで逃亡をはかれることになり、東海林に姿を見られることなく脱出することに成功した。
それともうひとつ、大きなデコトラの上に落ちたということは、4階から飛び降りた叫助は、実質3階くらいの高さから飛び降りた程度の衝撃しか受けずに済み、あまり重傷を負わずにすんだということになる。
まさに強運!!恐るべし叫助!!
ま、ここで車にひかれてしぬわけがないのはわかっていますし、東海林にも捕まるはずはないでしょうからここは強引に強運ってことでいいかな。
けど、毎回書いてるようなきがするけど、どう考えても叫助が適役とは思えないんだよな~・・・
ミチャコを持って帰るとか普通だったら考えられない。
しかも一縷もミチャコを叫助持って帰ったことにはあまり興味を示さない感じ。
潜入前はあれだけ、慎重に言ってたはずなのに、物を動かしたり触ったりしたどころじゃなくて、持って帰ってきたわけだから大問題なはずなんだけどなあ。
一縷「叫助!!あれだけ言ったのになんてことしてくれたんだ!!」
ってくるのが普通のリアクションのような気がするのだけれど・・・
この二人、どこまで本気なのか(笑)
第五話の一縷がバスケをするシーンでは、一縷もそれなりの身体能力の高さがわかり、隠密行動を叫助にさせなくても、一縷自身でも十分やれたんじゃないかと思う。
読み手側として、一見、二人が協力して計画を進めていくように見えているが、冷静に考えると、一縷一人でもできた、それどころか一縷一人のほうが作戦がスムーズにいっていたはずの場面が多い。
そこらへんは、今後の話でしっかり軌道習性していってほしいところです。
一縷は叫助にこの話を持ちかけたときに「やっぱりお前しかいない」とまで言ったのだから、それだけの価値が見いだせる、ふたりだったからこそ実行できた!って話になるよう期待しています。
一縷もイマイチ詰めが甘いし、今のような状況では、一縷は叫助に全て実行させ、利用しているような形になっているので、二人だからこそ、という色がぼやけている感じになっていてなんとなくしっくりこない・・・
まあまだ話は始まったばかりなので、今後の展開にきたいするしかないですね。


 

今後の展開予想・伏線・考察

 

叫助の父と市長・望、竹取組との関係は?

ここちょっと気になるところなんですよね~。
叫助の父と市長・望、竹取組の間に、過去に何か関係があり、叫助の両親の死とも繋がっているってこともありそうなきがする。
それともただ、叫助が奮起する時に出てくるだけの人物なのか?
それにしては描写のアピールが強いし、突然出てきた感じが何かの伏線のような感じがする。
普通は、ピンチになったとき、倒れて立ち上がろうとするときに出てくるキャラは、過去に出てきた人物を使うような気がするのだけれど、なぜかここで、今まで全く出てきたことのない叫助の父が現れる。
叫助の強運は、単に親父譲りってだけなのでしょうかね?
今のところまだあまり触れられていない、叫助の家庭事情が今後の話で出てくるのでしょうか?
そして何か叫助の知らないところで繋がっている部分があるのでしょうか?

 

鹿谷レイラをミイラにしたのは誰?その目的は?

第17話の段階では、鹿谷レイラをミイラにしたのは市長・望がかなり怪しくなっていますが・・・
そもそも、あのミイラが鹿谷レイラで確定なのか?
刺青は同じ刺青だけどそれだけで同一人物と判断していいものなのか・・・
第一、三人で猪鹿蝶の刺青とか出来すぎてる気がする。
事務所の指示で入れたのか?
それともタトゥーシールなのか?
そして父・望はなぜ三人を家に呼んだのか?
失踪したのはなぜ鹿谷レイラだけなのか?
ちょっとヒントが少ないので予想の立てようがないのですが、猪鹿蝶が重要じゃなくて、鹿谷レイラだけが重要だった。
それだけは確実のようで、どこかから情報を得た父・望が、鹿谷レイラをミイラにしたとまではいかないにしても何かしら関与していることは確定事項。
例え鹿谷レイラのミイラだとしても、それがなんで30億の身代わりなのか?まではわからないですね。

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コメント

  1. はひふへほ より:

    ビリオンドッグ面白いですよね
    ちょっと感想で気になったのでコメントして帰ります
    ヤクザとの喧嘩でキョウスケの身体能力と肝の座り方が高校生レベルを超えてるのは確かで、バスケ出来るとかそんなレベルじゃないです
    強運って言ってますが、その前に4階から飛び降りるだけの度胸と車道まで届く跳躍力がないとできないですよ
    イチルにはできないでしょうね

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