メジャー(MAJOR)2巻 第1話「誤解」

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メジャー(MAJOR)2巻 第1話「誤解」

前回のあらすじ

メジャー 1巻 第8話「VS.リトルリーグ」

内容

「バカヤロー」

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ドルフィンズに入れたことをおとさんは喜んでくれると思った吾郎だが、思いとは反対に怒鳴られてしまう。

5歳の吾郎に硬球を使って変化球を投げるような危ないことをしたことをひどく怒っていた。

本人は危なくはないと言うが、父・茂治の怒りはおさまらず、チーム名と監督の名前を聞く。

チーム名と監督の名前がわからない吾郎だったが、父・茂治は、すぐに家を飛び出し、派出所で場所を監督の自宅の聞き出す。

 

取り残された吾郎は、一日も早くうまくなっておとさんの代わりにプロの選手になりたいだけなのに・・・リトルリーグの何が悪いのさ。と父の怒りを理解できずにいた。

監督はスポーツ用品店を経営している安藤という人だということを知った茂治は、すぐにそこへ向かう。

 

閉店時間のため、シャッターを下ろそうとしているところへ駆けつける茂治。

リトルリーグの監督をしているご主人と話がしたい。

家に招き入れられると早速、吾郎の話をする安藤。

プロ野球選手の御子息とは・・・プロの調子はどうですか・・・・?

茂治は自分のことではなく、息子・吾郎のことで話があるのだという。

すると安藤は、吾郎くんなら十分うちでやっていけるから大丈夫。という。

 

「だからって5歳の子に変化球なんて教えていいと思うんですか!?」

 

リトルリーグは9歳から、それは体のできていない小さな子供には無理だという前提で定められている規則のはず。

しかし、吾郎には才能があるから今から伸ばせば・・・と言いかける安藤だが。

「冗談じゃない!!」

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「あんたみたいな旧石器時代の指導者に吾郎を潰されちゃかないませんよ!!」

「吾郎の野球人生は始まったばかりなんです!!」

「他人の子供だからそんなことができるんだ」

「自分の子供ならもっと大切に慎重になるはずだ!」

 

 

「わかってたんです・・・」

 

聞けば、吾郎の素質を見たらつい気がはやってしまったという。

そして、息子にした過ちを再び繰り返すとこだったと反省する。

 

自分で叶えられなかったプロ野球選手の夢をどうしても息子に叶えて欲しくて、小さい頃から厳しく指導してきた。

 

しかし、それが裏目に出て、息子は肘を壊してしまった・・・。

まだこの前、11歳になったばかりなのに・・・。

 

「だからって吾郎に鞍替えですか!?」

 

まだ息子のほうも野手としての道が残されているはず。

しかし、投手出身の安藤はどうしてもプロの投手へのこだわりがあったのだという。

 

吾郎を見たとき、つい舞い上がってしまい息子への思いやりまで忘れてしまっていた。

 

「と、とうさん」

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ずっと影で聞いていた安藤の息子・隆文が部屋に入ってきた。

お父さんのことは恨んではいない。

 

肘がダメなら日本一のスラッガーになればいい。

だからもうほかの子に無理はさせないでほしい。

 

「ピッチャーじゃないけど、父さんの夢は必ずぼくが叶えてみせるよ!」

 

わだかまりの解けた安藤親子。

 

話が一段落つき、帰路につく茂治に安藤が声をかける。

こんな監督でよければ、吾郎が9歳になったときにはぜひ・・・。

 

しかし、茂治はその時は吾郎が決めることですから、と答える。

そして、安藤の息子・隆文に声をかける茂治。

 

「がんばれよ!」

「打者転向、心から応援してるからな!」

 

そういって走って自宅へ向かう茂治。

 

(俺もがんばらなきゃな!)

 


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翌朝・・・

テーブルの上の書置きを読む吾郎。

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おとさんは二軍の仕事で三日間、遠征に出る。
昨日のリトルリーグの話はおとさんが断ってきた。
おまえにはまだ早い。
ゆっくり頑張れ。

 

幼稚園

 

新しいグローブを買ったと吾郎に見せる桃子先生。

しかし吾郎は落ち込んでいた。

 

「おとさん、ぼくのこと嫌いなのかな・・・」

 

どうしたのかと聞く桃子先生。

吾郎は、父・茂治がリトルリーグに入るのを反対していることを話した。

それは何かわけがあるのではないかと話す桃子先生だが、僕にはまだ早いと言って僕の気持ちをわかってくれないという。

 

おとさんを喜ばそうと思って・・・。

一日も早くプロになろうと思って・・・・。

きいとおとさんは野球が嫌いになったんだ!!

自分が野球ができなくなったから、楽しそうにやっているのを気に入らなくなったんだ。

 

ぼくも野球も嫌いになったんだと泣き始める吾郎。

そんなはずはない、きっと吾郎君のためを思って、と慰める桃子先生。

 

一方

監督室に呼ばれる茂治。

 

そして、めでたく一軍登録を告げられる。

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感想

すれちがっちゃってますねえ。
吾郎の気持ちはよくわかります。
わずか5歳の子供の考えだとこれくらいが限界ですよね。
客観的に見てみると、ちょっと茂治の説明がたりないかなと感じます。
父子家庭特有というか、やさしく諭す存在がいないからこうなるんでしょうね。
まだ小さいからと言って説明しないのは間違ってる。
まだ子供でわからないからこそきちんと説明してあげるべきですね。
そして茂治と安藤監督のやりとり。
そんなことだろうと思いましたが・・・。
監督にひとことモノ申すつもりでのりこんだ茂治でしたが、結局親子の涙の和解。
茂治にしてみたら、とんだ茶番を見せられたかんじでしょうかねww
文句言いに行ったのに・・・なんだろこれ?・・・って思いますよ普通。
そして、一軍昇格が決まりましたが、これまたサプライズとして言わないんでしょうね。
それがまたすれ違いを生む。
5歳の子供にサプライズはまだ早い気が・・・。
なんでも正直に話してあげないと伝わらないですよ子供には。


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