ビリオンドッグズ第七話【ネタバレ・感想・内容】

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ビリオンドッグズ【ネタバレ・感想・内容】

前回のあらすじ

 

喫茶おひょいにて。
市長・望とヤクザとのつながりを叫助に説明する一縷。
そして30億の在り処を知っていると思われる『鍵男』篠原を尾行するよう叫助に頼む。
翌日、うさんくさい金髪色黒金歯の石黒Pが市長・望の鹿の間で一抹市での映画撮影の許可をもらいにきていた。
石黒Pは主演女優の体と引き換えに一抹市での撮影許可を得る。
気を良くしてはしゃぐ市長・望。
母にお茶を出すよう頼まれていた一縷は一連の会話を部屋の前で聞いていた。
大人の汚い事情を聴いてしまった一縷は、気分を害しながらも部屋のドアを開ける。

 


【内容・ネタバレ・感想】

 

 

 

鹿の間

 

 

 

ガチャ

 

 

一縷
「お茶、お持ちしましたー」

 

 

何事もなかったようにさわやかに部屋に入る一縷

 

 


「おお、一縷か?」

 

「私の息子だ」

 

 

一縷
「凄いね、映画の話?」

 

「一抹で映画撮るの?」

 

 

白々しく聞く一縷

 

 

石黒P
「そーです、まだ内緒だよ」

 

 


「それより何でお前がお茶を?」

 

「静子はどーした?」

 

 

一縷
「母さんなら出かけたよ」

 

(どーぞ)

 

 

話しながらお茶を出す一縷

 

 

石黒P
「あ、ども」

 

 


「ったく、静子(アイツ)は・・・

使い物にならんBBA(ババア)だな・・・」

 

 

顔をしかめて言う望

 

 

石黒P
「カッコイイ息子さんですね」

 

 

一縷
「!」

 

 

石黒P
「どうだい?

ちょっとだけ映画に出てみるかい?」

 

 

 

キラーン

 

 

笑顔の石黒の色黒の肌の間から光る金歯

 

 

一縷
「・・・いやいや

そんな・・・」

 

(センスねえ金歯・・・)

 

 


「おぅ、いいねー♪」

 

「出ろ出ろ一縷!!」

 

 

無責任にもはしゃぐ望

 

 

石黒P
「端役ならまだあいてますよ」

 

 


「デビューだ、デビュー、ガハハハハ♪」

 

 

一縷
「もう、父さんったら・・・」

 

(誰がやるかよ恥ずかしい・・・!!)

 

 

 

 

玄関

 

 

石黒P
「それではよろしくお願いします」

 

 


「ああ、よろしく」

 

 

石黒Pと付き添いスタッフを見送る望と一縷

 

 


「撮影許可は言えば出す

いつでも来なさい」

 

 

石黒P
「ありがとうございました」

 

「失礼します」

 

 

玄関から顔だけ出し、そう言って立ち去る一行

 

 

バタン

 

 

一縷
「・・・・・」

 

 


「ハハハ、いやぁ、一抹(ウチ)もこれで有名になるのぅ・・・」

 

「一縷が俳優か・・・」

 

 

なでなで

 

 

嬉しそうに剥製の鹿をなでながら言う

 

 


「うん、悪くないな」

 

 

一縷
「え」

 

 


「俳優(それ)を経ることで若者の人気を集めてから政界進出・・・」

 

「というパターンもあるなぁ・・・お前の将来」

 

 

フキフキ

 

 

鹿の剥製を拭きながら一人で話す望

 

 


「期待してるぞ一縷!!ガハハハハハ」

 

 

嬉しそうに笑いながら拭き続ける

 

 

一縷
「うん・・・」

 

(この流れなら)

 

(不自然じゃなく聞けるよな)

 

「あ、そー言えば最近あの人見ないね?」

 

 


「え?」

 

「あの人って?」

 

 

一縷
「秘書の篠原さん」

 

 

 

ピク

 

 

 

望の動きが止まる

 

 

一縷
「辞めちゃったの?」

 

「結構優秀な人材だって父さん言ってたよね・・・」

 

 

さりげなく笑顔で聞く一縷

 

 


「あ?」

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ぞ・・・

 

 

一縷
(あ・・・)

 

 


「おい一縷、お前

父さんの仕事には口を出すなと言ったハズだぞ?」

 

 

剥製の鹿の角をもったままプルプルと震えている望

 

 

一縷
「あ・・・いや」

 

「そーゆーつもりじゃなく・・・単純に・・・」

 

 


「お前にはまだ早い!!!」

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怒り狂ったようにそう言って持っていた剥製の鹿の角をへし折る

 

 


「・・・まだ

知らんで良いこともある・・・」

 

 

一縷
「・・・・・」

 

(うお・・・!?)

 

「はい・・・」

 

 

父・望むの迫力に怯む一縷

 

 


「わかったな一縷?」

 

「父さんは怒ったら怖いんだぞぉ~!?」

 

 

へらへら

 

 

先ほどとは一変して頭に鹿の角をつけてふざける望

 

 

一縷
「ハ・・・ハハ」

 

(マジ怖えよ・・・)

 

「わかったよ父さん」

 

冷や汗をかく一縷

 


「おーい、誰かぁ、お手伝いさーん」

 

 

角を持ってキョロキョロする望

 

 

お手伝いさん
「はい、どうかなされましたか?」

 

 

慌てて駆け寄ってくるお手伝いさん

 

 

一縷
(聞き出せそうにねぇなこりゃ・・・)

 

「・・・・・・」

 

(あの様子じゃあ)

 

(これ以上『篠原』のことを聞けば逆に怪しまれちまう)

 

 


「あーこれ新しいの買ってきて」

 

「ちょっと触ったら折れちゃった」

 

 

お手伝いさんに折れた角を見せる望

 

 

お手伝いさん
「ダンナ様!?どーゆーことですかこれ!?」

 

 

一縷
(でもあの反応は

『篠原』がいなくなったことを隠したいという揺るぎない証拠)

 

(やはり篠原(アイツ)が鍵男(キーマン)であることは間違いなさそうだ)

 

 

腕時計で時間を確認する一縷

 

 

一縷
(あとは・・・)

 

(上手くやれよ叫助・・・)

 

 

 

 

 

???
「ママぁ・・・本当ヒマなんだよぉ」

 

 

ママ
「もう何杯目?

昼間から『開けろ』って来るの篠原さんだけですよー?」

 

 

スナックこまち

 

 

篠原
「だってヒマなんだもーん」

 

「何か仕事クビになっちゃってさあ僕ぅ」

 

 

ヒック

 

 

泥酔しながらカウンター越しにママに絡む篠原

 

 

篠原
「ヤクザにお世話になってんだよねー」

 

 

他の客
「さっきからうるせーなお前!?」

 

 

ママ
「あー他のお客さんの迷惑になるから!!」

 

 

篠原
「本当だよ?」

 

 

ボックス席でくわえタバコで新聞を広げて座っている叫助

 

 

篠原
「でもな~んもしなくていいんだってさ」

 

「それで給料も家も用意してくれるんだよぉ」

 

 

ママ
「はいはい・・・でも何で?」

 

 

篠原
「しらなーい」

 

叫助は客を装いながら篠原の会話に聞き耳を立てていた

 

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※以下感想※
今回はなんと言っても父・望むの恐ろしさ
さすがの一縷も取り乱していましたね
やっぱりわるいことしてる人ってのは
なかなか口は割らないもので
いくら家族と言えども一筋縄ではいかないみたいですね
それにしても恐ろしい描写でしたね
芹沢直樹さん!さすがですね!
この画力と表現力!
すばらしいです!
これから叫助が尾行で情報収集するようですが
何か得られるんでしょうかね?
というあれだけ泥酔してる時の情報を
信じていいものなのかな?
あとはヤクザがいないのがちょっと不思議?
全然手薄状態な気がしますが・・・
叫助はくわえタバコが似合いすぎですね!
一般社会的にはくわえタバコはいい印象はないのですが
漫画だとカッコイイ!
ホントはめっちゃ煙くて目が痛いはずなんですがww
この後の叫助の活躍に期待。

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