名探偵コナン FILE936 「ガールズバンド」 ネタバレ感想・推理

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名探偵コナン
FILE936
「ガールズバンド」

ネタバレ感想・推理

今週から新シリーズが始まったコナンですが、元々推理漫画が大好きなので新たに書いてみます。

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原作:青山剛昌

※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・あらすじ

喫茶ポアロ

映画の女子高生バンドに影響されて、突然バンドをやろうと言い始めた園子。

自分に似ていたという理由から、園子はドラム志望。
一緒にいた世良は、昔兄の友人に教わったことがあるためにベース。
蘭はピアノ経験があることからキーボード。

目指すのは年末に行われる米花町カウントダウンの演芸大会。
喫茶店員の安室に案内されて貸しスタジオへ向かう。

貸しスタジオへ到着した一同だが、満室で一時間待ち。
地下の休憩所で待つことにした。

同じスタジオで練習している社会人女性バンド4名。

ギター
木船染花25歳

ベース兼ヴォーカル
笛川唯子24歳

キーボード
小暮留海24歳

ドラム(リーダー)
山路萩江25歳

休憩中、それぞれがスタジオへ戻りたい理由があったが、萩江が寝ているために気長に待つことにする。

その後、山路萩枝がドラムセットの上で息絶えているのが発見される。

騒ぎに気がついて現場へかけつけたコナン、安室、世良の三人。

萩枝が倒れていたスタジオには防犯カメラがあったため、事件はすぐに解決されると思ったが、撮影された映像の右半分は真っ黒で、ちょうど被害者付近はがなにも見えない状態だった。

その黒い影の正体はスマホ。
自分たちが演奏するところを撮影するためにマイクの先端に自撮棒をつけて撮影していた影だという。

つまり、そこで何が起きていたのかはわからないということ。

事件概要

事件現場:貸しスタジオ
被害者:山路萩江
死因:絞殺

事件発生時の状況

四人の女性バンドは、一週間後にライブを控えていたが、メンバーの息が合わずに一向にうまくいかない様子。

それぞれには言い分があり、完成度は低い状態だったために、ギクシャクしていた。

萩江が少し寝れば復活するからとスタジオで仮眠すると言って出て行く。

染花は貸しスタジオの残り時間を気にして相変わらずイライラしていた。

留海が爪のことで悩んでいると、唯子が爪切りを貸してくれたため、あとでトイレで切ることにした。

そのついでに染花のボタンも唯子がつけてあげるといって染花が着ている上着を脱いで唯子へ渡す。

染花は一週間後のライブは朱音の追悼ライブで絶対に成功させたい。

こんな状況なのに仮眠するという萩江に少し苛立っていた。

唯子はソーイングセットをスタジオに忘れ、染花は弦の張り替えとチューニング、留海は編曲のためにスタジオへ戻りたいが、萩江が寝ているために気長に時間を待つことにする。

しばらくしてからスタジオにメンバーが戻ると、ドラムセットに顔を乗せた状態で息絶えている萩江が発見される。

関係者の行動・発言

ギター
木船染花

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ライブまでの時間は残り少ないのに今の状況では間に合わないと一番焦っていた人物。

他のメンバー三人にキツくダメだしをする。

唯子のベースはリズムがとれていないし声も出ていないと指摘。

留海のキーボードはズレていた。
爪を切っていないことを指摘。

萩江のドラムもいつものキレがないと指摘。

染花自身も、はしり過ぎてイライラしているし、ボタンが取れかけていることにも気がついていないと萩江から指摘される。

萩江が出て行ってからも、スタジオを借りられる時間が二時間しかないと焦っていた。

唯子が萩江を起こしに行くというと、ギターの弦をの張り替えのついでに自分が起こすというが、チューニングも音が出るために断念。

一週間後の追悼ライブを絶対に成功させたいと強く思っているが、うまくいかない現状にイライラしている。

ベース兼ヴォーカル
笛川唯子

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ベースのリズムが取れていないし声が出ていないと染花に指摘され、昨夜飲みすぎたせいだと答える。

留海が爪をどうしようか悩んでいたため、爪切りを貸す。

ソーイングセットを持っているからと、染花のボタンもつけてあげると提案するが、スタジオに忘れてしまったという。

スタジオに戻って萩江を起こしに行くついでにボタンを付けてあげるからと染花の上着を借りる。

キーボード
小暮留海

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音がズレていた、爪を切っていないと染花に指摘され、最近弾いていないからと言い訳をする。

萩江が出て行ってから、指摘された爪をどうしようかと悩み、唯子に爪切りを借りる。

曲を変えたいところがあるからスタジオへ戻りたいが萩江が寝ているために戻れない。

ドラム
山路萩江

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いつものキレがないと染花に指摘され、眠いと答える。

染花のギターもはしり過ぎてイライラしているし、ボタンが取れかけているのも気づいていないと指摘。

みんなで頭を冷やしてから練習を再開しよう。
それまでスタジオで仮眠をとるから、10分くらい寝たら復活するからといって部屋を最初に出て行く。

朱音

編み物が得意で萩江が被っているニット帽も朱音が編んだもの。

一週間後に控えているライブは彼女の追悼ライブ。

推理

少し情報不足ではありますが、この段階で大体わかっていることを整理し、犯人とトリックを予想してみようかと思います。

空白の時間

最も重要なはずの遺体発見までの時間が描かれておらず、全員が何をしていたのかが現段階ではわからない。

次回あたりでおそらく事情聴取があると思われるのでそこからが本当の推理が開始されるかなと思います。

関係者三人はそれぞれがスタジオに戻る理由を主張しているため、恐らく遺体発見までには少なくとも全員一度は休憩室から出ていると思われる。

死因は絞殺のため、わりと短時間で犯行は可能だし、萩江が寝ていたのならなおさら容易に実行できる。

やはり、この休憩時間に誰がどのような行動をとっていたのかが鍵となる。

防犯カメラ

スタジオには防犯カメラがついているが、残念ながら半分は黒い影で覆われているため、重要な部分が映っていない。

ただ、これは自分たちの演奏を撮影するためのスマホが映りこんだもの。

つまり、そこに設置してあったスマホはメンバーの誰かのものであるのは確実。

その持ち主が犯人というわけでもないし、仮に犯人だとしてもたまたまだといくらでも言い逃れができる。

ただ、この影があるために、犯人が特定できない、または簡単に犯人が特定できるようなことがあれば、これは意図的に犯人が仕掛けた犯行の手口とも言える。

これに対する言い訳としては、恐らく「いつもそうしているから・・・」と答えるのではないかと思う。

だが、いつもと言っても、彼女らは追悼ライブのために久々に集まって演奏するといった様子。

ということは、いつもそうしているからという言い訳は少し弱くなる。

しかし、本当の犯人の意図はそこではないのかもしれない。

誰かがそこにスマホをセットすることがあらかじめわかっていたとすれば、逆にそれを利用することで自分が犯行から遠ざかることを考慮していたのかもしれない。

どちらにしろ、今回まだ明かされていない犯行当時の映像が、かなり重要だと思われるので次回に期待。

トリック

ここからは完全に予想の範囲。

今後の展開は、恐らく遺体発見までのそれぞれの行動が明かされると思われる。

先ほども書いた通り、必ず一人一回ずつは休憩室から退出しているはず。

そのために、誰もがみな出て行く理由を主張し、誰が犯人なのかはわからなくしてある伏線だろうと思う。

そして、何かのトリックがあると思われるのはもちろんあの半分影になった防犯カメラの映像。

それを利用してどのような犯行を行ったのか?
不可能犯罪か、アリバイトリックか・・・。

予想ではおそらく、真犯人は別の人物に濡れ衣を着せるためのトリックではないかと思う。

犯人

今の段階で最も怪しいと思われる人物が一人。

それは・・・。

 

 

笛川唯子

 

まず、違和感があるのはソーイングセットをスタジオに忘れたということ。

そのようなことがあるのでしょうか?

唯子はカバンの中を覗いて忘れたと言っていますが、ソーイングセットをスタジオで出す必要はないはずなのになぜ置いてきたのか。

その理由として考えられるのは、故意に忘れてきたか、もしくは他の誰かがカバンから取り出したか。

ソーイングセットを出す場面などそんなにあるはずもないし、カバンの中にセットがなければ「あれ?持ってきてなかったのかな?」となるのが普通で、カバンの中を見て「スタジオに忘れてきた」とはっきり言えるのは、自分の手で出したからじゃないかと思われる。

他の二人は演奏のことでスタジオに戻りたいと言っているが、唯子だけが単なる忘れ物として戻ろうとしているので、これは自作自演は可能。

さらに、描写ではわかりにくいようにしてあるが、萩江の遺体を発見した時には染花は上着を着ているために、ボタンは縫い付けられた後。

つまり、唯子は確実にスタジオへ一度はいったことになる。

もちろん、他の二人も別のタイミングで行っている可能性もある。

ソーイングセットを忘れた理由として考えられるのは、染花のボタンを縫い付けるため、そしてスタジオへと戻るため。

それらのことから考えられることは、唯子が萩江を殺害し、染花に罪を着せようとしているということ。

まず、最初のスタジオでの練習中に染花が上着を脱いだ隙に、持っていたソーイングセットでボタンをほつれさせる。

休憩に行く前にセットをわざと忘れる。

萩江の指摘があってもなくても、ボタンを縫い付けるという理由で上着を借りてセットを取りに行く。

染花の上着を着てスタジオへと入り、萩江を殺害。

その時にわざと着ている上着の一部が映り込むように行動。

セットを休憩室に持ち帰ってから上着のボタンを縫い付ける。

こうすることで、染花が萩江を殺害したように偽装する。

絞殺された萩江の首の跡もギターの弦で締め付けられたように見える。

ということは犯人は・・・。

と言いたいところですが、犯人は恐らく唯子ではないと思います。

全ての要素が染花がスタジオに戻って萩江を殺害したようにも見える。

しかし、カメラに映っていた犯人が着ている上着は唯子が持っていた。

なので、唯子が染花に罪をなすりつけて犯行を行ったように見せたいのだろうが、それが逆に全てを物語っている。

つまり、真犯人は・・・。

 

 

木船染花

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まだ次回を見ていないとわからないが、ソーイングセットを忘れたというのは染花が隠したから、そしてボタンを縫い付けることになるのも自らほつれさせたから。

と、唯子がスタジオへと戻る理由を作ることは染花にも十分可能。

仮にもし防犯カメラの映像に染花の上着を着ている犯人の姿が映っていたとすれば、どちらにも可能な犯行だが、どちらかというと上着を預かっていた唯子のほうが不利になる状況だ。

わからないように盗んだりしたものならまだしも、二人の前で堂々と借りると言った上着を着て染花に濡れ衣を着せようなどと考えるのは自分を追い込んでしまうだけ。

そのようなチンケな濡れ衣トリックでは自分が犯人だと言っているようなもの。

今の段階での犯人予想は木船染花。

濡れ衣を着せようと企む人物を仕立てあげてさらに濡れ衣を着せようとしたのではないかと予想します。

感想・まとめ

ちょっと疲れました(^^;

普段は金田一少年の事件簿の推理を中心に楽しんでいるのですが、コナンの推理はとにかく難しい。

昔から難易度が高すぎてちょっと苦手意識があるのですが今回は少し頑張りました。

作品によってヒントの出し方の違うし、どこまで情報が読者側に公開されるのかというのが違うので、難しさが格段に違いますね。

実際、金田一の絞殺ブログはいくつか見られますが、コナンを並行推理しているブログはあまり見かけません。
恐らく難易度が高いと感じているのは私だけではないのではないかと思っています。

今の段階であまり深く話を進めてしまうのは思い込みを生んでしまうために危険なのですが、ついついこんなに沢山書いてしまいました。

ここまで読んでもらって本当にありがたいです。

まだシリーズ第1話で推理と言っても完全に妄想推理になってしまっていますが、次回、情報が公開されてからさらに頑張ってみます。

一度でいいからコナンのトリックと犯人を全て解き明かしてみたい!

にしても・・・みなさん20代前半にしては老けてないですかね・・・(^^;

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