電波教師ネタバレ157「カンタンな理屈」オネエ教師と新たな対決が!!

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電波教師
ネタバレ・感想
157限目

体育の熱血オネエ教師松尾!
逆上がりができない神山に特別授業を・・・・。


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電波教師とは?

YD=やりたいことしかできないオタク人間=鑑純一郎。
無職でクズのような生活をしていた彼を、妹の純音が強制的に教師にした。

そして彼はいつの間にか伝説の教師となった。
教え子たちの卒業に伴って、行方をくらましていたが、質の悪い教師たちに苦しむ少年を見て、再度立ち上がった!

登場人物

鑑純一郎(かがみじゅんいちろう)
YD=やりたいことしかできない超オタク。
質の悪い教育に苦しむ生徒を見て、再度教師の道へ!!

鑑純音(かがみすずね)
純一郎の妹。
元、銀杏学園生徒。
卒業後も凶暴なまでの兄想いの体育会系女子。

桃園マキナ(ももぞのまきな)
元、私立銀杏学園の生徒会長。
学園を誰よりも愛し、鑑を探していた。

柊暦(ひいらぎこよみ)
学園の理事長。
ただ美しいだけでなく、オプションがついている。

※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・ネタバレ

家庭科の授業がきっかけで、大人気になった上杉先生。
そこへ古居がやってきて、デキの悪い家庭科教師独り見方につけていい気になるなと言ってくる。

「あ?何言ってんの585対0(=古居)」
「鑑先生のボロ負けしてよくそんなこと言えたわね」

電波教師

しっぽを巻いて逃げる古居。

あいかわらず外でメンコをして遊ぶ鑑と生徒たち。

神山ヒロシはいつもメンコで負けてばかりだった。
だが彼は、全日本早口言葉選手権のチャンピオン。
誰も早口言葉では勝てない。

ロボット工学者のソフト開発で、遊びのネタのひとつとして、早口言葉を選んでそのデモプレイをずっと真似していたら身についたらしい。
だが、本人は何の役にも立たない、運動も勉強もダメだからなんの自慢にもならないという。

5限目は体育

神山な不安な表情を隠そうとしていた。

電波教師

鑑が授業の様子を見に行くと、みんなはドッジボールをして遊んでいるのに、神山だけが独り隅っこで鉄棒をしていた。
なぜそんなことをしているのかと鑑が近寄っていく。

「それが私の教育方針だからだ」

電波教師

彼は松尾デリシャス、Sクラスの体育教師。

その教育方針とは、まず全員に逆上がりなどの基礎運動をやってもらい、クリアできた子だけ競技などの内容に進むことができる。
だが、神山は逆上がりができないから練習しているのだという。

そんなことは言わずに加えてあげればいいのにというマキナ。

「ダメよ!!何言ってるの!?」

Sクラスには様々な能力の生徒がいるのだから全員に同じ教育をするわけにはいかない。
運動能力別に最低限の区分けが必要。
その基準が逆上がりなのだと熱弁される。

朧を例えにし、彼はデブなのにできる。
デブはデブでも動けるデブでドッジボールとかすると超活躍するタイプの意外と運動できるデブ。

とにかく競技レベルを維持するために、運動能力に差のある子達は組ませないという。

次は新宮寺を例に出し、彼女は教えられなくてもあらゆるスポーツをこなせるタイプ。

逆上がりもできない子をああいった生徒たちと同じ授業を受けさせたらついてこれなくてかわいそうだろう。
だからせめて、将来子供に逆上がりくらい教えれるように練習させているのだという。

「まあ事実ですからしょーがないですね・・・」

神山はその事実を受け止めていた。

「5分だ」

鑑は運動能力が低いから逆上がりができないわけではない、自分なら5分で神山が逆上がりができるようにしてみせるという。

「無理無理無理無理・・・・・!」

電波教師

「おお、さすが早口日本王者」

鑑はとっておきの方法で教えるからと準備をしに行った。

普通なら補助ベルトを使うか踏み切り板で練習するが、それでは5分じゃとてもできるものじゃない。

ずん

電波教師

鑑はそれをつけて5分練習するだけで逆上がりができるようになるという。

「ムリムリムリ・・・・MURIRIRYYY!」

電波教師

5分間ウェイトをつけて練習して、その後外せば軽く感じて回れるようにするつもりなのか?
だが、神山の運動神経でそこまでできるのか!?

5分後

電波教師

ウェイト一個でも回れなかったのに鑑はウェイトをさらに増やした。

ダメ元でも思い切りやってみろ。
頭で考えずに体で感じたまま回ればいいという鑑。

そして本番。

電波教師

神山の体は見事に一回転して着地した。
その光景にまわりのみんなが驚いた。

理屈は簡単。

逆上がりができないのは大抵、大車輪のように力任せに回ろうとして外にエネルギーが逃げている。
ウェイトをつければ、力任せに回るのが難しいと無意識に体が覚える。

さらにウェイトを増やすと、体が外への力任せな回転を拒否して内側に回るフォームを自然と目指すようになる。
ウェイトの重さなどたかが知れていて、大事なのはエネルギーを中心に集めること。

「逆上がりは運動能力の問題じゃねえよ」
「力学だ」

しかしそんなやり方では認めない松尾。
授業についてこれないことには変わりないから、そんなかわいそうなことはできないという。

それを聞いて勝負を挑む鑑。
松尾の信念の代表と神山が勝負して、勝ったら授業に参加するという条件で勝負することにったがその相手は・・・。

「代表っつったらアンタだろ、勝負するのは松尾デリシャス」

電波教師

「アンタ自身だよ」

感想

ほんとにあんな方法でまわれるのでしょうかね?
これを見てすでに試した方もいることでしょう。

その結果がどうだったのか知りたいものです。
誰か試した方がおられたらご報告下さい。

今回の話も、わりと旬菜話題を取り入れていますね。
というのも、つい最近、ドッジボールは運動能力に差がある子には恐怖でしかなく、学校の教育現場では禁止にすべきということを唱える方が現れ、ひそかに話題になっていました。

これにさらに反対する意味をもつ話のようです。
しかし、これは難しい問題なんですよね。

確かに神山のようにみんなに混ぜてもらえなければかわいそうにも見えますが、松尾もまともな信念を持って教え込もうとしていることは事実。
やっていることが違うだけで、子供を思う気持ちは同じなわけです。

これが例えば勉強だったらどうでしょうか?
できない子も混ぜてどんどん進むことが正しいのでしょうか?

それをやってしまうと、出来ない子はもちろん、その保護者も教師に対して講義することでしょう。
となると、いくら体育といえど、遊びの要素もありながらも教育です。

出来ない子に教えてあげることは大事なことだと私は思うので、松尾先生のやり方は別に間違ってはいないように思いますね。

つい先日、たまたま小学生のある保護者の方と似たような内容の話をしたのですが、その学校では出来ない子は夏休みなども学校に出て補修授業を受けているそうです。
それについてその保護者は、「そんなのほっとけばいいのに」と言っておられました。

さらには、「先生が教え方が悪いからできないし進まないんだ」とまで言っていました。
言い方としては、まるで教師がダメだというような口ぶりですが、私には、(教育熱心ないい先生だな)というふうに感じました。

たしかに出来ない子はそのままにして先に進むことを選べば、授業はスムーズになるし、補習授業などにも出る必要はありません。
ですが、それで本当に全員の生徒と保護者が納得できるのでしょうか?

松尾先生のように、出来ない子に対して特別指導をすることは、それこそ教師の信念に基づいた熱意と言えるのではないでしょうか。

どんどん先へ進める子にとっては、煩わしくて仕方がないかもしれませんが、時には、進むのが遅い人を待ってあげるというのも大事な勉強のひとつです。

だからといって、ドッジボール禁止論に賛成するわけではないですが、松尾先生が出来ない子を落ちこぼれ扱いしているわけではないということです。
できなくてもまあみんなで仲良くやればいいじゃない、というのは聞こえはいいですが、その時は良くても、できないことを克服しないまま大人になって、気が付けばみんなが普通にできることができないまま大人になっていくことになります。

それは松尾先生の言うとおりだと思いますね。

ドッジボール禁止論は極論すぎて話にならないので、あのような話をネットで広げてほしくないものですね。

鑑も間違っているわけではないので、これがどのような形で神山にプラスになっていくのか見ものです。

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