電波教師 ネタバレ感想 161 「白馬の王子様!?」

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電波教師 【ネタバレ】
161「白馬の王子様!?」

鑑の開発したYDチェッカー!
好きなことだけをやりたいようにやっているはずの新宮寺だが・・・。


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電波教師とは?

YD=やりたいことしかできないオタク人間=鑑純一郎。
無職でクズのような生活をしていた彼を、妹の純音が強制的に教師にした。
そして彼はいつの間にか伝説の教師となった。
教え子たちの卒業に伴って、行方をくらましていたが、質の悪い教師たちに苦しむ少年を見て、再度立ち上がった!

登場人物

鑑純一郎(かがみじゅんいちろう)
YD=やりたいことしかできない超オタク。
質の悪い教育に苦しむ生徒を見て、再度教師の道へ!!

鑑純音(かがみすずね)
純一郎の妹。
元、銀杏学園生徒。
卒業後も凶暴なまでの兄想いの体育会系女子。

桃園マキナ(ももぞのまきな)
元、私立銀杏学園の生徒会長。
学園を誰よりも愛し、鑑を探していた。

柊暦(ひいらぎこよみ)
学園の理事長。
ただ美しいだけでなく、オプションがついている。
※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・ネタバレ

「YDチェッカーが消えてる・・・」

カラオケで楽しんでいるはずの新宮寺だが、トイレでYDチェッカーが点灯していないことに気が付く。

こいつはお前が本当にやりたいことをやってる時に点灯する。

自分はやりたいことをやって楽しんでいるはずなのになぜ!?
不思議に思いながらも部屋にも戻る。

さっそく迎えてくれたのは江口。

新宮寺が意外にも歌がうまいことを褒め、次は二人で来ようと誘う。
江口が自分を口説こうとしていることに気づき、これぞ自分の思い描く青春だとテンションが上がる新宮寺。

違う目線で見る江口がいつもより少しだけかっこよく見える。

リラックスさせるために、江口は新宮寺の手をマッサージし始める。
いつも姉貴にやらされてるから慣れているという。

しかし、江口のマッサージは徐々に手から上に近づき、結局は江口は江口らしさを本領発揮し始める。

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「そこらにしておけ、江口」

嫌がる新宮寺を止めたのは武田。

いいとこだったと悔しがる江口だが、お前に姉はいないと武田につっこまれる。

武田は、顔も悪くないし誠実でお金持ち。

武田こそ私の・・・。
白馬の王子さま・・・!?

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助けてくれたお礼にと翌日の土曜日に映画に誘う新宮寺。

それを受け入れてくれた武田だが、条件があった。

「映画代は俺が出す」
「自分と一緒にいる女性に金を出させるなど武田の家名に泥を塗る行為だからな」

翌日

準備万端で待ち合わせ場所で待つ新宮寺。

「待たせたな」

武田は高級リムジンに白いタキシードで登場。

映画が始まるまで少し時間があるため、飲み物を買うことにする二人。
しかし、そのシネコンはいつも混雑していて、どの列が一番早く進むか判断するカンが必要。

ここはデキる女をアピールするチャンスだと考える新宮寺。
しかし、いざ行ってみると誰もおらずすいている。

「なんか今日、すいてるね」

「それはそうだな」

「このシネコンは貸切っておいたから」

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金持ちのすごさはわかるが何かが違うと感じる新宮寺。

 

しかし、映画が始まれば一つの手すりを使って手が触れ合ったりする。
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そんなことを想像していた。

「ほら、特別シートだ」

フカフカの高級シートに感動する新宮寺。

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だが、これも何かが違うと感じた。

2時間後

映画ではうまくいかなかったが、昼食は乙女の平気、「手作り弁当」で挽回しようと張り切る新宮寺。

「ねえ、お昼だけど」

「ああ、そうだな」

「三ツ星レストラン『ジョヴルローション』にい予約を入れておいた」

さすがに三ツ星レストランには勝てない。
しかし、レストランならレストランでの作戦があると考える。

(いけない、おとしちゃった)

(ああ、俺が・・・)

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(あ・・・)

遠っ

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料理は生まれて初めて食べるおいしさだが、これもまた何かが違うと感じた。

次はお金持ちでもどーにもならないようなデートスポットを考える。

「そうだ!!最近できた遊園地!!」
「神鳴ブリリアントパークいきたい!!」

到着した二人だが、さっきの映画館のようにそこには誰もいない。

「なんでまた貸し切りになってるの!?一体いくら使ってんのよ」

「いや、ここ作ったのウチの会社だから」

お金持ちはすごい。
こんな貸し切り体験は今まで経験がない。
けど、何かが違うと感じた。

「いやーすごいね、武田といると驚きの連続だわー」
「楽しー」

「・・・ウソはいい」

「お前のYDランプ、今日は一度も点灯してないぞ」

武田と一緒にいると、自分が必要とされていない気持ちになる。
自分は武田になにもしてげられない。

「ねえ・・・武田は私に何かしてほしいことってある?」

「何もない」

そこから武田が話始めた。

世の中には壁がある。
今日のような世界で生きる者とそうでない者との間にある壁。

小学生という子供の間だけはその壁が曖昧になり、互いの世界が重なることがある。
それが今。

しかし、今後その壁は厚くなり、大人になる頃には不可侵の存在になる。

財力はもちろん、名家であるという信用、歴史の重み、それらが俺たちを引き離す。
しかし、その壁をいとも簡単に壊すことができる存在がある。

それはスポーツ、文化、芸能、あらゆる分野において存在する個人の才能。

これを持った人間は不可侵の壁なんか関係なく互いの世界を行き来できる。

「それは俺にはとてもできないこと」
「だから俺はそういう人間を尊敬している」

何が言いたいのかすぐに理解できない新宮寺。

「つまりだな」
「俺はお前を尊敬しているということだ、新宮寺真」

武田は今まで体育の授業で何度も新宮寺の姿に目を奪われたという。

「お前はこちらの世界に来ることができる」
「それだけの才能をお前は持っている」

「ごめんね武田」

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「私はこんな才能要らないんだ」

武田の世界にも行かない。
今日一日味わってみたけど自分には合わない。

それに、お金でなんでも手に入る武田は自分では満足させてはあげられない。

そう言って背を向けて去って行く新宮寺。

武田は新宮寺が手作り弁当を忘れたことに気が付く。

(本当にバカな奴だな)
(金で手に入るモノと入らないモノの価値の違いにも気が付かないとは)

帰り道、新宮寺はなんでもやっていいと言われながらも何もできていない、やりたいことがわからない自分に落ち込んでいた。

やりたいことも見つけられずに生きていても、一生ずっとつまらないまま。
それならいっそ死んだほうがマシ。

そこまで思いつめていた。

「今日は全然ランプ点灯してねーみたいだなアスリート」
「そろそろ死にたくなってきたか?」

落ち込む新宮寺に鑑が話しかけてきた。
YDチェッカーは一定時間点灯しないと鑑に警告メールが届くようになっているという。

これだけ長時間点灯していないとそろそろ死にたくもなっているのではないかとぴったりの者を連れてきたという。

「こいつは玖遠那由他(くおんなゆた)」
「以前俺とゲームを行い、見事俺を殺した女だ」

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「お前もきっちり殺してくれるぜ」

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感想

小学生の話と言えど、なかなか奥の深い話でした。
個人的には鑑の考え方よりも、武田の考え方のほうが好きですね。

偏りすぎていないし、大人になるという現実をしっかりと捉えているので、大人目線で見るには共感できるところが多々ありますね。

新宮寺の乙女心

これは見ていてかわいいというか微笑ましいですね。
いくら小学生と言ってもやはり乙女。

このころの男子はほとんどがタダのガキんちょで、たまに江口みたいな奴がいる程度。
それに比べて女子は成長が早く、小学校高学年あたりから恋愛に興味が出てきますからね。

手作り弁当なんてほとんどの男子がやられちゃうのですが、今回ばかりは相手が悪かった。
レストランのくだりなんて、落としたスプーンを拾おうとして互いの手が触れ合うとか、もう今時トレンディドラマでもそんなシーンは見かけないものですがww

いつの時代も夢見る少女には鉄板のシチュエーションなのでしょうかね。
まあ白馬の王子様とか言ってるくらいなので、アスリートでも心はかなりの乙女ってわけです。

かわいらしいです。

武田の男心

そんな純粋な彼女。
江口より武田でよかったとは思いますが、ちょっとギャップがありすぎて戸惑った感じでしたね。

確かに武田とのデートでは新宮寺があのような心境になるのはよくわかります。
ここの話は、大人の男性も少し勉強になる部分でしたね。

自分が必要だと感じない。

そうなんですよね。
最近ではテレビなどでもよく言われるようになってきているので気を付けている男性は多いとは思いますが。

なんでもしてくれる優しい男というのは魅力的でもあるのですが、なんでもできすぎてしまったり、全部を自分で解決できてしまう男性というのは、女性をみじめにしてしまうもの。

自分が全てやるということは相手が何もしなくてもいいということ。
そのほうが楽じゃん!って方も中にはいるでしょうが。いざそうなってみると、自分は相手にしてあげられることが」見つからなくなり、そのうち自分の存在価値を見いだせなくなってしまったりします。

女性という生き物は、生まれ持っての母性本能というものがあります。
つまり、ある程度は甘えられたい、できないところを見せてほしいというのが本音。

男性は強みと弱みの両方を見せてあげることで、女性はそれをサポートする喜びを得られるわけですね。

そこらへんが男として生きる上で非常に難しい部分なのですが(^^;

ただ、この話を見る限り、武田という男は、なんでもよく理解していて、最後の弁当の場面を見ても、お金で手に入るものとそうでないものとの区別はきちんとできている。

それに、壁の話でも、大人になってからの関係や、それの壁をなくしてしまう者の存在などもしっかりとわかっています。
この話には私もかなり共感しました。

しかし、なぜそこまでわかっていた武田が、デートの最中の新宮寺の乙女心を理解してやれなかったのか。
そこが武田にとって抜けていたところというか、キャラ設定としてちょっと矛盾してるかな・・・。

あそこまで全てわかっているのなら、武田は新宮寺の水準に合わせたデートをするべきだったし、それがたとえ家名に泥を塗る行為でも、新宮寺の乙女としてのメンツは保てたのになと思います。

けど、これが武田の話ならばそうするべきだったとも思いますが今回は新宮寺のお話なのでそこは仕方なく武田を使ったというところでしょうかね。

鑑の狙いは何!?

最終的に、新宮寺を開き直らせるというか、殻を一つ破らせたいというのが鑑の狙いなのでしょうが、いまいちよくわかりませんね。

なぜここでゲームで負けた相手を連れてきたのか?

死ぬ?殺す?
なぜそのような表現を使うのでしょうか?

ちょっと過激なことをしてでも、子供を成長させる。
破天荒な教師を描きたいのでしょうが、こういった表現が多いことにはちょっと疑問。

電波教師という漫画はあまり子供向けではないですね。
というか最初から子供向けではなく、子供を持つ保護者に向けるような内容のような気もします。

アニメのほうは週末の夕方にやっているようですが、ちょっと放送時間はミスってるかもしれないですね。

とりあえずこの先の展開は気になりまくるところです。

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