名探偵コナンの作品で、何度もテレビで放送されいている「時計じかけの摩天楼」は、他の作品とは少し違った魅力があります。
これから見る方、何度も見られている方。
ひとつの作品としての「時計じかけの摩天楼」を楽しめるといいですね。
今では古い作品となってしまいましたが、「時計じかけの摩天楼」はいまだにそれなりの人気があります。
魅力たっぷりの本作を、思う存分楽しんでいきましょう。
推理よりもストーリー重視
「時計じかけの摩天楼」が愛される理由のひとつとして、物語がしっかりと出来ているところにあるでしょう。
推理はさほど複雑なものではなく、欄と新一のラブストーリーとして仕上がっています。
アクションもアニメとわかっていても、ドキドキして楽しめます。
赤をテーマにつながってく伏線も面白さのひとつとなっています。
ラストの欄がかわいい
もちろん、作品として成り立たせるために、事件に巻き込まれていく欄とコナンなのですが、結果的に大ピンチにまで追い込まれます。
まあ、自分で首をつっこんでいる感はあるのですが、そこは名探偵コナンですから仕方のないところだとして。
最終的には、二人で死をも覚悟するほどに追い込まれるのですが、欄の想いをのせた判断によって、助かることとなります。
なぜそうしたのか?ということについて、欄が答えていることがとても可愛らしいので、是非楽しみにしておいて下さい。
単純で普通に面白い
始めに書いたように、推理についてはさほど深くはなっておらず、アクションやらずストーリーに重点を置いているため、わりと入り込みやすく、誰もが楽しめます。
普段のコナンのように推理ばかりではないから、息抜きのような感じで気持ちのいい作品です。
米花シティで起こる事件であるために、いつものキャラクターもしっかりと登場し、普通に面白く出来上がっています。
最後に
様々なシリーズ作品がある名探偵コナンですが、私個人もこの「時計じかけの摩天楼」は何故だか特別好きだったりします。
わかりやすいというか、シンプルというか。
テレビで放送される際には、なんとなくのながら見でも見ていられるので、楽しめる一作ですね。
小さくても、コナン(新一)が超絶カッコいいのは間違いありません。