「文豪ストレイドッグス」
中島敦(なかじまあつし)
プロフィール
中島敦【プロフィール】
年齢:18歳
誕生日:5月5日
身長:170㎝
体重:55㎏
血液型:AB型
好きなもの:茶漬け、猫、カメレオン、横浜
嫌いなもの:自分、昔いた孤児院
ちなみに、後述する文豪・中島敦と誕生日が同じという設定になっている。
文豪「中島敦」
活動期間はわずか一年と非常に短く、代表作も少ないが、没後に有名になった小説家。
誕生:1909年5月5日
死没:1942年12月4日(満33歳没)
職業:小説家
最終学歴:東京帝国大学国文科
代表作:
『山月記』(1942年)
『光と風と夢』(1942年)
『李陵』(1942年)
デビュー作:『古譚』(1942年)
代々駕籠を製造販売する商家で育った。
親友の深田久弥の推薦で、デビュー。
『山月記』『文字禍』『光と風と夢』を発表。
ユーモラスに語る独特の文体を巧みに使い分けた表現が特徴。
妻との間に二人の子供も授かっていたが、気管支喘息が悪化して33歳という若さで他界。
没後1948年、『中島敦全集』全3巻が筑摩書房から刊行。
毎日出版文化賞を受賞した後、国語教科書に「山月記」が多く掲載されたことで世に知られる作家となった。
中島敦【能力:月下獣】
白虎に変身することができるが、自分では制御できない。
これって木の葉隠れにいた人柱力とかいうあのキャラとカブってないですかね(^^;
太宰に出会うまでは何も知らない
敦は孤児院を抜け出し、太宰と出会う。
虎の話を聞いて怯えて逃げ腰になるが、太宰は敦に虎の捜索を手伝うことを依頼。
結果として、敦本人が探偵社が探していた虎だったことがわかる。
これは、太宰が虎の出現場所と敦がいた場所が一致することから早い段階で見抜いていたという展開。
それを指摘されたことによってなのか、満月を見たせいなのか、敦が虎へと覚醒する。
その時に太宰が言ったセリフ。
「君だけがわかっていなかったのだよ」
つまり、敦は自分が虎であることを隠していたわけではなく、本当に何も知らなかった。
作り話や演技をしていたのではなく、純粋にその存在に怯えていた。
自分の生きる意味に悩む
両親に捨てられ、孤児院で育つが、孤児院でも酷い仕打ちを受けて育った敦は、自分が生きる意味すらわからなくなっていた。
その傷は深く心に刻まれたままで、まわりの人が傷つくたびに「自分のせい」「ここにいてはいけない」と悩む。
しかし、それでも生きると強く願った時、とんでもない力を発揮する。
これまた、木の葉隠れのあの子と同じ境遇ですねえ・・・。
圧倒的な強さと大きさ
虎といっても普通の虎ではなく、かなり巨大で強力な力を持っています。
自分では制御できないのでただ暴れるのみですが、とにかく強いことには間違いない。
けど、太宰さんの前ではそんな能力も当然のように無力化。
敦が強い力を秘めているのはわかりますが、太宰さんの能力がもはや反則級ww
この作品の異能という設定自体を否定しかねない存在です。
っていつの間にか太宰さんの話にすり替わっていましたが、一般人からすれば敦の人虎は脅威であることは間違いありませんね。
驚異的な再生能力
人虎の能力によって、体に傷を負ってもすぐに再生するという力を持っています。
しかも高速で回復するという優れもの!
空間をも食らう芥川の羅生門で体の一部をえぐられてもすぐに再生するほど。
かなり便利で強力な能力です!
ちなみに画像のは、谷崎さんの細雪による幻覚です。
仮にもし画のように腹から真っ二つに切られた場合、どちらが再生するのでしょうかww
「文スト」の七不思議のひとつに入れときますww
ついでにこの能力も木の葉隠れのあの子と・・・。