先日、娘とともに話題の映画「天気の子」見て来たのでレビューします!
本当は違う映画を見る予定だったのですが、急きょこれに変更になったことが、何かの導きだったのでしょうか。
思っていた以上の感動と、心打たれるような学びも多数含まれていました。
それでは、私のつまらない個人的な感想記事へと突入しましょう。
映画館で見れて本当に良かった!
これは、「どんな作品でもそりゃそうでしょ」と言われそうですが、この作品は本当に劇場で見て正解でした!
それはもう、映像から音楽から全てが素晴らしくて感動ものでした。
細部まで行き渡ったクオリティの高さに常に感激していましたね。
何といっても、やはり水の描写が半端じゃなく美しくて、光と水の素晴らしさを見事に作品と仕上げられていましたね。
また、音楽と映像のフィット感が最高で、物語の感動を煽られまくりでしたね。
少し切ない物語
「天気の子」は、明るいイメージがあるものの、内容は終始切ない気持ちになる状態が続きます。
主人公の帆高は、何かから逃げてきて、その先で出会った陽菜もまた辛い現実に直面している。
そんな二人に優しくしてくれる大人と、冷徹な社会。
苦しみを理解することなく、追い詰めていく大人たち。
物語全体を通してみると、現代の子供たちの苦しんでいること、何も知らない大人たちがさらに苦しめていること、それを世の中に訴えかけているようにも感じられました。
今のこのタイミングで、こうしった描写の物語が発信されることも、何かが良い方向へと動き出すキッカケとなるといいかなと思いましたね。
しばらくは頭から離れない
「君の名は」はもちろん「天気の子」も見た後はしばらくは頭から離れなくなりますね。
子供達には普通のラブロマンスか、冒険物語か、ファンタジーに見えるかもしれません。
ただ、私個人としては、「天気の子」は社会人として働いている大人たち、子供を育てる親たち、子供を指導している先生たちに見て欲しいかなと感じました。
帆高は何かから逃げていますし、陽菜は救いを求めました。
ただ、その先にある何かを作品で描写していないことは、察するしかありませんね。
何かがあるからそうなってしまう。
親である私が頭から離れなかったのは、ただただ悲しく切なかったことと、これから私たち大人がどう生きるべきかと考えさせられてしまったからです。
あまり楽しい感想が書けなくて申し訳ありません。
ちなみに、見たいと言っていた子供は後半からずっと爆睡していましたね。
隠し要素がいくつかあるらしい
これは感想ではなくて情報。
後から知ったことなのですが、実は「君の名は」のキャラクターが出演していたらしい。
私はそんなことに気づきもしませんでしたが、わかる人たちはすぐにわかったらしいです。
これまた年代もキッチリ合わせた設定のようで、上手くできていますね。
登場キャラクターについては、各自で調べてみて下さい。
再び見たくなる要素の一つでもあるので、作品をさらに楽しめるといいですね。