電波教師 ネタバレ 感想 150時限目「できないことをつくる」魔法の国を実際に作る!?

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魔法はある!
できないことは作ればいい!

鑑が生徒に作らせるものは!?
「S]クラス担任始動!


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電波教師とは?

YD=やりたいことしかできないオタク人間=鑑純一郎。
無職でクズのような生活をしていた彼を、妹の純音が強制的に教師にした。

そして彼はいつの間にか伝説の教師となった。
教え子たちの卒業に伴って、行方をくらましていたが、質の悪い教師たちに苦しむ少年を見て、再度立ち上がった!

登場人物

鑑純一郎(かがみじゅんいちろう)
YD=やりたいことしかできない超オタク。
質の悪い教育に苦しむ生徒を見て、再度教師の道へ!!

鑑純音(かがみすずね)
純一郎の妹。
元、銀杏学園生徒。
卒業後も凶暴なまでの兄想いの体育会系女子。

桃園マキナ(ももぞのまきな)
元、私立銀杏学園の生徒会長。
学園を誰よりも愛し、鑑を探していた。

柊暦(ひいらぎこよみ)
学園の理事長。
ただ美しいだけでなく、オプションがついている。

※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・ネタバレ

「S」クラスが鑑を担任として迎え気合の入るツインテール教育実習生マキナ。

一方で古居は理事長の厚意で6年1組の担任となっていたが、スキがあればいつでも「S」クラスに戻ると諦めてはいなかった。

そして鑑は、自分のんじやりたいことはそもそも教師ではないと無気力化・・・。

マキナが、ちゃんと授業してくれたらメイドのコスプレをして奉仕するからと鑑を励ます。
それに対する鑑の反応は・・・。

電波教師

「こっちの趣味に目覚めたんだな」

しかし、マキナがメイドになるからといってもそれでは気力が出ない鑑。

「ねえ鑑せんせ」

そこへ一人の生徒が話しかけてきた。

聞けば、「魔法はある」と母親に言ったら、バカなことは言わずに勉強しなさいと言われたとのこと。

「やっぱりこの本はウソなの?」

 

電波教師

そのひとことに動かされた鑑は、生徒の持っていた本「カレーブッチャーと賢者のメシ」の存在証明という授業を始める。

結局マキナのメイドよりも生徒の言葉のほうが鑑を動かした。

まず物語の舞台となる学園がありそうな場所の範囲を、物語の時系列と列車のスピードから割り出す。
次に、ダイオウイカがいる湖が学園の知多区にあると原作に書いてあることから、範囲内の汽水湖を探すことで、細かい場所が特定できることを説明。

すると、生徒たちは自主的に地質、地理についての本を探し始めた。

そこへまた一人の生徒が質問した。

「『スクライド』はいないのかな?」

スクライドは原作に登場する、蠍の一種で、尻尾を爆発させる能力がある生物。

さすがにそれはいないが、それも作ればいいという鑑。

ホソクビゴミムシという昆虫は、尻に二つの薬品を別々に収納し、外敵が近づくとその二つを合成し、尻から高温高圧のガスを噴射するという。
この昆虫のすごいところは、同じ仕組みの兵器を米軍が開発しようと試みたが、配合のバランスがデリケートで、開発を断念したほどだという。

米軍も開発を失敗した配合計算を、化学式から計算してわりだすことが、「スクライド」を作り出し第一歩だと提案。

するとまた興味を持った生徒たちが、専門書を探しに走りだした。

気が付けば、生徒たちは、社会、地理、地学、科学、数学などのさまざまな分野の学習を進んで取り組んでいた。

その様子を見たマキナはあることに気がついた。

いつの間にかグループができ、男女でも調べていることに差が出ている。
均等に混ぜたほうがいいのではと思い、声をかけようとするが、鑑に止められる。

「あれでいいんだよ、ほっとけ」
「あいつらの脳は伸び盛り」

「女子はビジュアルからイメージされる学習、男子は数学や数式に触れたほうが頭に入りやすい」

そうしたここの得意なことをやらせて伸ばしたいというのが鑑の考えだった。

マキナ
「なんでそんなこと知ってんの?」


「前に人間の体について徹底的に調べたことがあるんだ」

マキナ
「どうしてそんな・・・」

電波教師ブラックジャック


「ブラックジャッ○にハマってたのさ」

次に、「マンドラゴラ」が実在することを知った生徒がある疑問を持っていた。

なぜ「抜くと悲鳴を上げる」とか「悲鳴を聞くと死ぬ」とか言われているのか?

それには、家で植物園をやっている鍋墨が答えた。

「マンドラゴラ」は薬として珍重されていて、当時の偉い人が他に取られないように流した噂がそう言われるようになった発端だという。
ただ、薬に使えるというだけで、幻聴、幻覚の作用がある毒。

「魔女」と呼ばれた人たちは、これを使って空を飛んでいる感覚を得ていたという。

「じゃあ実際には魔女は空は飛べないんだ」

鍋墨
「本当に飛べたら『魔女狩り』があった頃だって飛んで逃げることができたよ」

電波教師


「何言ってる、飛べねえ魔女はただのBBA(ババア)だぜ」

その言葉に周りが少しざわついた。

カエルを入れた容器をみんなにみせる鑑。
名前は魔ガエルの「ゲッコーくん」

「はっ」

電波教師

鑑が声をかけると帰るの体が宙に浮いた。

空を飛ぶ魔法はあると鑑は実戦してみせたのだ。

その答えは、「強力な電磁石」
命あるもの全てが反磁性体であることを利用し、浮かせていた。

「いいか。できないことをつくるのは」

電波教師

「常に自分だ」

「カレーブッチャーを現実にできるかどうかも自分次第なんだぜ」

再び生徒の好奇心が増し、それぞれが自主的に動き出した。

一見うまくいっているように見える授業でも、鑑はある一人の生徒の動きを気にしていた。

鍋墨綾子。
こんな特殊な授業をしているのに、彼女のみが違う動きをしているという。

電波教師

「このクラスで一番ヤバイ状況なのはあの娘だ」
「あいつを何とかしねーと『S』クラスの授業ははじまらねーな」

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感想

今回の話は結構面白いですね。
生徒の興味の弾き方もうまいですし、実際興味をもつでしょうからね。

これなら大人でも面白い授業です。
ただ、どんなことでもやろうと思えば可能というのはわかってはいるのですが、たいていは、時間やお金がかかり、できないもの。

そして最後には「やって何になる?」ばかり考えてしまう。
大人になると「お金にならないこと以外はやらない」といった思考に傾いて行きますからね。

だからこそ子供には自由な発想、時間、設備や環境がある限りはやってみるというのはとてもいいことだと思います。

そしてこの授業で鑑が気にしている生徒。
鍋墨綾子。

彼女のみ違う動きをしているというのはどういうことなのか?
途中のやりとりから推測すると、恐らく彼女は、鑑の言う不可能を可能にしようとするための調査はしていないでしょうね。

どうやったらできるか?どうすればうまくいくのか?
それを考えることが大切なのに、彼女はたぶん、これはできない、あれはこうだから、と全て結論を先に出してしまい、調べようとしていないのではないかと思います。

それだけならまだしも、他の生徒にまでそれを教えていってるのではないでしょうか。
これは鑑にとっては授業を邪魔されているようなもので、全く反対のことを生徒たちに広げていく役目をはたしていることになります。

だからこそ、彼女をなんとかしないと授業が始まらないと言っているのでしょう。

しかし、こういった生徒こそ鑑のような夢物語を語る人を嫌う傾向にあるため、手ごわいんじゃないでしょうか。
なんだか彼女は古居と気が合いそうな気がします。

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