電波教師 148時限目「『S』の担任 【ネタバレ感想】

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電波教師
148時限目
原作:東毅

二人の教師がビブリオバトル!
鑑はこの対決にどう出るのか!?


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電波教師とは?

YD=やりたいことしかできないオタク人間=鑑純一郎。
無職でクズのような生活をしていた彼を、妹の純音が強制的に教師にした。

そして彼はいつの間にか伝説の教師となった。
教え子たちの卒業に伴って、行方をくらましていたが、質の悪い教師たちに苦しむ少年を見て、再度立ち上がった!

登場人物

鑑純一郎(かがみじゅんいちろう)
YD=やりたいことしかできない超オタク。
質の悪い教育に苦しむ生徒を見て、再度教師の道へ!!

鑑純音(かがみすずね)
純一郎の妹。
元、銀杏学園生徒。
卒業後も凶暴なまでの兄想いの体育会系女子。

桃園マキナ(ももぞのまきな)
元、私立銀杏学園の生徒会長。
学園を誰よりも愛し、鑑を探していた。

柊暦(ひいらぎこよみ)
学園の理事長。
ただ美しいだけでなく、オプションがついている。

※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・ネタバレ

官僚的教師・古居は一人悩んでいた。

「教師になって10年、代理とはいえ国のプロジェクトを任された」
「このチャンスを逃せば私のキャリアに傷がついてしまう」

鑑の代わりに「S」クラスを任されていた古居は、成績が生徒の成績が思うようにのびないこと毛が抜けるほど悩んでいた。

そして、貴澄に鑑が着任したことを知らされ、突然の解雇宣告を受ける。

古居は、たとえ報酬を用意されたとしても、次のポストを用意されたとしても、能力を比較して優れたほうが残る契約だったはずが、自分がクビになることに納得がいかなかった。

それを聞いた貴澄は鑑の授業を見学してみてはどうかと提案する。

古居は勢いよく教室の戸を開けたが、そこには誰の姿もなく、外から声が聞こえていた。
声のするほうへ行ってみると、そこでは鑑と生徒たちが楽しく面子バトルで遊んでいた。


「見事この英雄を倒し『ジゴニャン』カードを手に入れてみろ!!」

電波教師ジゴニャン

それは『妖怪ボッチ』のレアカード!

その様子を見た古居は、鑑のやり方を全否定し、時間もお金もかけて厳しく指導する必要があると主張。

「わかってねーなセンパイ」

電波教師鑑

鑑は自分なりの倫理的な説明で、厳しい指導こそ害悪だと言い切った。

そして、生徒たち様子を見ると、面子勝負といえど、なにやら難しそうな話をしている。
実は、鑑が面子の必勝法を公式として作り、それを生徒たちに手渡していた。

遊んでいるように見えても、その中でしっかりと学び、個人の特性に合った教育を生徒自身が自ら選び取れるようになっていた。

しかし、遊びから学ぶなど只の理想論。
それはゆとり教育の失敗で証明された!
自分なら伸ばせる生徒を確実に伸ばすことができる!
と古居は反論。

「いいぜ、お前が『S』クラスの担任やれよ」

「そのかわり」

「こいつはもらうぜ」

電波教師鑑
「ハズレだからいらねーんだろ?」

鑑は古居がいらないという生徒をもらえば十分。
そう考えての答えだった。

しかし、それすらも鑑の作戦。
成績の悪い生徒を自ら引き取ることで、標準レベルにのばすことが容易になる。

そんなことを企んでいるのだろうと考え、その意見ものまず、学校に残るのはどちらか一人だと譲らない。

「そういうことなら、勝負なさればよいのでは?」

一連のやり取りをみていた柊が二人に勝負の提案をした。

勝負するのは『ビブリオバトル』

電波教師ビブリオバトル

ビブリオバトルとは、京都大学で考案されたプレゼン能力を養うゲーム。
ルールは簡単で、おすすめの本をより多くの人たちに読みたいと思わせたほうが勝ち!

生徒に学習というものをいかに魅力的に伝えるかは教師にとて最も重要な能力。
学習効果のある『ビブリオバトル』は教育現場では最適の勝負。

そんなわけで、一時間後に図書館にある好きな本を生徒全員の前でプレゼンすることになった。

そして、自らオタクと称する鑑は、自分のオススメを布教するチャンスは見逃せないと嬉しそうに本を選んだ。

担任の座をかけた勝負!
ビブリオバトル!

先攻は古居。

どうしても負けるわけにはいかない。
絶対に勝つ!

生き残りをかけたこの勝負に古居が選んだ本は
『しまにゃんの大冒険』

電波教師古居

しまにゃんは世界的に有名なキャラクターな上に、物語の重要なフレーズに英語訳が記されていて、楽しく学べるというプレゼン。
その物語を理解して読み進めることで、高校入学レベルの英語が身につくという。

人気キャラクターを目にした生徒たちは、嬉しそうにワクワクしながら古居の話を聞いていた。

しかし、それが古居の作戦。
勝負はプレゼンではなく、本で決まる。
所詮相手は子供で、最初から生徒たちが読みたい本を選べば勝てるに決まっている。

そう考えての紹介だった。

鑑の反応は

「いいプレゼンだったぜ」

「お前が本当に心からしまにゃん推してるんならな・・・。」

そして今度は鏡のプレゼンが始まる。

選んだ本は
『量子力学上の観点から見る高等物理学の世界』

それは大学院まで進んだ理系の生徒が読む専門書。

楽勝だぜ、と言って壇上にあがった。

未だ「しまにゃん」のことでざわついている生徒たち。

そんな空気の中、最初のひとことは

「この本は一つもこれっぽっちも、全っ然、面白くねえ」

電波教師鑑

何を考えているのかわからない鑑の発言!
プレゼンに勝つ気があるのか!?

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感想

なにやら面白うそうなのでこれも読んでみましたが、なかなかいい作品です。

内容はちょっと破天荒な部分はありますが、わりとしっかりと教育論が盛り込まれていて、真剣に子供たちのことを考えている教師というキャラクターは、今のこの時代にいいかもしれません。

ただ、時々出てくるあの「○○にゃん」はあれはオッケーなんでしょうか?
妖怪ボッチってww

あの絵の感じを見る限りは、たぶん一人ぼっちのボッチなんでようけど。
完全にアレじゃないですけww

その後にも、古居も「にゃん」で推してくるしww

こうして見れば、サンデーって面白い漫画が沢山あって結構すごいですね!
せっかく毎週買ってるので、もっと色々読んでみようかと思います。

ただ、記事として更新するのは結構大変で、時間が・・・。

とりあえず、鑑があの本をどのようにプレゼンして子供たちの興味を引くのかが気になりますね。

自分が子供の頃は、当然子供目線でただ面白ければいいとだけ思っていた漫画も、大人になると目線が変わり、親ともなると今度はまた違った目線で見ることが多く、学ぶこともあったりするので、この電波教師は好きになっていけそうです。

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