御堂筋が!?弱虫ペダル RIDE.354 「京都伏見の焦燥」【ネタバレ・感想・内容・考察】

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御堂筋

弱虫ペダル RIDE.354 「京都伏見の焦燥」

宿から独り離れる御堂筋。
箱根学園に破れた彼は繊維を失ったのか・・・!?

一体彼に何があったのか?


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前回までのあらすじ

弱虫ペダル RIDE.353 「希望の足音」

※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・ネタバレ

御堂筋がいない!?山口の嫌な予感!石垣から受け継いだ思い!

 

「え・・・おらんて」

 

一日目が終わった夜、宿でメンバーミーティングを始めようしていた京都伏見。

その時、御堂筋がどこにもいないことに気が付く。

部屋にも風呂にも屋上にも・・・。

 

そして、機材の置いてある部屋を確認すると、御堂筋の自転車もなくなっていた。

 

「お・・・おるやろ、おるやろ、さがせー!!」

「なんでまた御堂筋くんがいなくなるんや!!」

 

水田は完全に取り乱していた。

一年の小鞠もいないことが発覚。

山口は嫌な予感がしていた。

それは去年二日目、優勝を狙って3位に終わった後でのこと・・・。

 

御堂筋
「ボクは走らん」
「すててもらってかまわんよ」

「退部するわ」

 

完全優勝を宣言して3位だったため、彼は退部すると言って出て行った。

山口
(俺は気質じゃないから三位でもいいじゃないかと思ってしまうが)
(たぶん優勝することを目標にする人間のメンタルはもっとちがうところにあるんだろう)

(そして今日も・・・)

(奇襲をかけて逃げをつくギリギリまで逃げ切り優勝を目指して走り・・・)

(2位だった・・・)

御堂筋

ロードレースの勝者は一人、御堂筋がいつもそう言っている。

 

そして、山口は宿を飛び出した。

 

(御堂筋、今走っとるんか・・・どこにおる!?)

(どんな気持ちで走っとるんや!?)

 

御堂筋
「春はあけぼの・・・」

「やう・・・やう白くなり」

ぶつぶつとつぶやきながら夜道を一人走る御堂筋。

「2位は・・・ふじの高値に雪は・・・」

 

「ゴミカス!」

「カス!カッス!キャス!」

「キャス!キャアアス!」

 

「明日はアケボノ・・・はじまり」

「すこしあかりて・・・総北(カス)箱根学園(バエども)」

 

「ぞりて堕とす!!」

御堂筋

 

一方、山口も一人夜道を走り、御堂筋を探していた。

山口
(どこや・・・)
(どこにおる御堂筋)

(一日目、表彰式にもでんかった・・・)

(帰ったんか、本当に・・・去年みたいに)

(さがす、さがしだしてやる)

(オレが!!)

必死でさがす山口にはある思いがあった。

(去年おれは走り去るお前を見て、石垣さんがなんとかするだろうと思った)
(あまりの事の大きさに俺には責任がないとおもいこむことで心を鎮めようとした)

(三年になって初めてわかった・・・)
(御堂筋って怪物があってこのチームはできてる)
(それゆえ、怪物がいなくなれば一瞬で崩壊する)

(石垣さんは去年、それを必死で支えてたんや、一人で)

石垣

 

(おれはそんな石垣さんに託された)

(石垣さんみたいにでかいことオレができるか自信ないけど)
(御堂筋はオレがさがす)

(きっとさがして「レースに戻ってこい、明日も走るぞ!」ときっと言う!!)

 

御堂筋山口

 

御堂筋の熱い思い!

宿では三人しかいない状況で水田が勝手にミーティングを始め、二日目の戦略を告げていた。

しかし、イマイチ納得できていない部員二人・・・。

 

水田
(逆にチャンスや、御堂筋なき今、エースとしてのしあがるのはオレや!!)

「やるんや」

 

そう叫んだ瞬間固まる二人。

 

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「あ?どうした?」
「ようやくオレのプランの奥深さがわかったか!!」

 

御堂筋
「何勝手なことやっとるの水田くうん」

御堂筋

「ボクウの許可なしにミーティング始めたらアカンやないの、隊長でもあるまいし」

 

そして、岸神も戻ってきた。

捜しに出ていた山口にもその連絡は入り、御堂筋を軸としたメンバーミーティングを開始。

 

御堂筋
「勝負どころは二箇所、余計なことをした者、言うとおりに動けんかったものはすぐ切るよ」

「死ぬ気で走りや」

「とるよ・・・明日はカクウウジツに・・・」

「ゴール!!」

一同
「はい」

山口
(明日は二日目、御堂筋も帰ってきた、チームは確実に勝利へと近づいてる)

チームの成長とまとまり、勝利への前進を感じていた。

届け屋クロネコは不死身

「本当に大丈夫か?」

「ああ」

「心配すんなって塔一郎」

「届け屋クロネコは死なねえ」

 

「明日も走るさ!!」

届け屋クロネコ

次号28号へつづく


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感想

成長

去年の出来事の時は読んでいなかったので詳細まではわかりませんが、山口に改装でなんとなくはわかりました。
そして、山口は三年になって始めてその大変さがわかった。
今、自分のやるべきことを頑張って全うしようとした。

やはりこうして成長していくものです。
会社や学校でも同じ。
「俺には関係ない」「なんでそんなこと?」と思っているうちはまだ子供で甘えているだけ。
必ずだれかがまとめないと組織は成り立たない。
そのことがわかったようですね。

御堂筋とは入れ違いにはなってしまいましたが、それは御堂筋も成長していたから。
1位以外に意味が見いだせなかった彼は、逃げ出すことで、現実からも逃げようとしたのでしょうが、結局逃げることはできない。
負けてもまたその現実と向き合って、次はどうすればいいかを考え立ち向かうしかない。
それがよくわかったのでしょう。

変わり者の彼ですが、今の感じを見る限りでは、そこそこ人間ができている様子。
口では「1位以外はゴミカス」とは言っていますが、それはおそらく去年とは違った意味でしょう。

御堂筋がまた巨大化!?京伏の不安要素!

またまた御堂筋が巨大化しちゃいましたね。
たしか、ゴール前で追いついてきた時もモンスターに返信していたようなw

ここで、ほんの少し見えてしまった不安要素。
それは水田の邪念。

この人はあまり知らないのですが、御堂筋がいなくなったとわかった瞬間にあれはないですね。
ただ単に、くだらない場面を作っただけならいいのですが、これがチームに影響するような要因になりそうな気がします。

たとえ御堂筋がずば抜けた実力のある怪物だとしても、チームで戦うロードレースとしては、こういったメンバーがいるのは少し不安ですね。

クロネコ

そして最後にフリのように出てきた箱学の黒田。

最後にトップスピードで落車してしまった彼は満身創痍のようにも見えますが大丈夫なのでしょうか?
口では明日も走るとは言っていますが、同じようなパフォーマンスが発揮できるのか!?

次号は箱学の話になりそうですね。

ちなみに、最新単行本「弱虫ペダル40巻」は6月8日㈪発売です。


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