弱虫ペダル RIDE.353 「希望の足音」【ネタバレ・感想・内容・考察】

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弱虫ペダル坂道母ホテル

弱虫ペダル
RIDE.353
「希望の足音」

 

 

 


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前回までのあらすじ

インターハイ初日決着。
危機的状況の総北だが、挑戦者として王者・箱根学園に挑む意志を固める。
金城ら、先輩方の思いも積んで、二日目に一眼で臨む総北メンバーだが・・・。

※以下からの内容はネタバレを含みます

内容・ネタバレ

「まー立派なホテル」

坂道の応援するつもりで友達を引き連れて来た坂道の母。

レースを見る予定だったが、「なぜか国道が途中から交通規制で通れなくて・・・」と天然ぶりを発揮。

すっかり観光気分の母と友達。

その立派なホテルに到着した頃には夜になっていた。

ばふっ

風呂上がりに布団ダイブして喜ぶ坂道と鳴子。

坂道はレースの疲労で筋肉痛が出てきていた。

坂道
「今日のレース大変だったね」

何気なしに言ったひとこと。

「あ、ごめん」

「変なの思い出させちゃった?もしかして」

レース結果を気にして急に弁解しだす。

鳴子
「かまへん、事実は事実や」

「すまんなあ、悔しい思いさせて」

坂道
「そんなこと・・・」

鳴子
「ワイは悔しいわ」

悔しい時は悔しがって、ムカついて、考えて、後悔して、泣いて・・・寝る。

そうすれば次の日はさっぱりするという鳴子の考えに感心する坂道。

鳴子
「わからんことはなんでも聞きや、ワイは天才」

坂道
「!」

弱虫ペダル坂道母ホテル

坂道・母
「来たわよ坂道」

坂道
「また来たのー!?」

鳴子
「うおお!!小野田くんの台風オカン!!」

坂道・母はレースが見れなかったから、日光東照宮に行ってきたという話をしはじめる。

坂道
「本当に何しに来たんだよ~!」

ゆばは食べたのか?ホテルが別館だったなどどうでもいい話を続ける母。

そこへ、3年の古賀と青八木が現れ、互いに自己紹介をする。

坂道・母
「あ、そうそう、これを渡しに寄ったんだわ・・・」

「はい!!空気入れ!!」

弱虫ペダル坂道母空気入れ

「あなた忘れていたでしょう?」

 

坂道
(うちのママチャリ用空気入れじゃないか・・・置いてったんだけど・・・)

鳴子
(ママチャリ用のヤツや・・・)

古賀・青八木
(ママチャリ用・・・)

 

坂道・母
「それと・・・」

「はい、これ!!」

弱虫ペダル坂道母帽子

「自転車走るとき眩しいでしょう!?」

「気が利くでしょ!あ、そうだ!と思って母さん買ってきたの」

「大丈夫、みんなの分も買ってきてるわ!!」

 

弱虫ペダル坂道母帽子2

一同
「わーーーー!!」

坂道・母
「みんなで被って走りなさい」

「これがあれば遠くにいても同じ帽子でわかるでしょう、仲間だって」

「ね!?母さんいいアイデアだと思わない?」

鳴子
(レース中はヘルメットかぶるって言うてあるんか・・・?)

坂道
(一応・・・)

坂道・母
「でもごめんなさい・・・」

「5個しかないの・・・」

「さっき間違えて隣のホテルに行った時にね・・・」

 

回想

総北が宿泊しているホテルが見つからずに困っていた坂道・母と友達。

そこへたまたま通りかかった学生に声をかけ道を尋ねると、親切に別館への道を教えてくれた。

坂道・母
「まあ親切ね、あなた!!」

「これあげるわ、きっと役に立つわよ!!」

そう言って坂道・母はその学生に買った帽子を一つあげた。

回想終了

 

 

「背中に箱根学園って書いてあったわ」

弱虫ペダル帽子箱学

 

その肝のすわりっぷりに唖然とする部員たち。

坂道・母
「まだあるのよ」

「荷物多いでしょ!?これ使って、カゴ用のネット」

「あと山の上は冷えるからこれ着て走りなさい」

坂道
「ジャージを着て走るんだって何回も説明したじゃないか・・・」

鳴子
「やはり理解の壁が厚いなオカン・・・」

坂道・母
「母さん嬉しかったんだよねー」

 

回想

坂道
「今年も走るからね、インターハイ」

「日光いくから三日間いないからね」

回想終了

 

坂道・母
「今年も頑張るって言ってくれて」

「去年も頑張ったでしょ?」

「頑張りすぎちゃうとさ、気が抜けちゃうことも多いから」

「やめるって言うんじゃないかって本当はドキドキしてたの母さん」

 

弱虫ペダル坂道母励ます

「皆の期待を叶えなさい」

坂道
「うん」

坂道・母
「母さんね、東照宮行ったの」

「お参りしてお願いしてきたわ」

「あなたが三日間」

 

「無事にゴールにたどり着けますようにって」

 

天然で、レースのことはまるでわかっていない母だが、その言葉を聞いて坂道は強く拳を握った。

坂道
「うん!!ありがとう!!」

坂道・母
「やっぱり去年より少しだけたのもしくなったね!」

「あなたたち先輩方も坂道をよろしくね」

がっちりと青八木の手を握る。

「アニメ部も頑張ってね!!」

青八木
「自転車部です」

坂道・母
「あなたもアニソンっての歌うの?大声で」

青八木
「歌いません」

沢山の天然ボケと、坂道を励ます言葉を残して去っていった母。

見送った四人はなんだかんだで気合が入っていた。

鳴子
「根性注入や!!」

弱虫ペダル坂道鳴子根性注入

坂道
「うん!!」

川原で一人、帽子を手に持ち見つめる男。

「これイケてるね、絶妙なセンスだ」

「きっと役に立つ・・・か」

「去年・・・ゴール前にいた人だ」

「明日も楽しみだな、走ろうよ全開で・・・」

弱虫ペダル

「坂道くん!!」


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感想

今回は坂道の母が典型的オカンぶりを発揮した回でした。

何から何まで天然で、『オカンあるある』ってやつでしょうかね。
あそこまで来たらちょっとキツそうですが・・・(^_^;)

はたから見てる分には面白いオカンかもしれませんが、自分の母親がああだったら絶対キレますね。
そこらへんは坂道はえらいですね。

あの年頃なら、「マジでうざい、帰れよババア」って言ってしまいそうですが。

やっぱり、かわいい息子を思う母の気持ちがしっかり伝わってるからかもしれませんね。

親から見たら、子供はいつまでも子供で、何をしているかはわからなくても、とにかく一生懸命やってることは応援したくなるもの。
そしてまたそれは子も同じだったりするんですよね。

応援してくれる人がいるから頑張れる。
期待に応えたいから、喜ぶ顔が見たいから頑張って続けられる。

ある年頃を過ぎると、いつしかそんなことを忘れて慢心して、自分が好きでただやってるんだって勘違いしたりします。
けど、自分がそうなれた理由は、小さい頃からみんな同じなんですね。

最初に応援してくれるのは親、だからこそ、子供が頑張る姿を見せようとするのも親が最初。
全てはそこから始まってるんです。

「そんなことはない!俺は自分の意志でやってるんだ!」なんて言い切ってる人も身近に実際にいますが、それは自分が覚えていないだけです。
誰でも最初はそうだったはずで、気づいていないだけでそれはその後の人生もずっと続いていくんです。

親子関係ってほんとにすばらしいです。

時には親のそういったところがウザかったりもしますが、年をとって、自分が親になって見ればよくわかります。
親は自分のために沢山のことをしてくれた。
いつも見ていてくれたから頑張れた。
みんなそうして成長して大人になっていくんです。

あのイチローも、子供の頃から父が毎日練習を見に来ていたという話があります。
それは思春期に入った頃も続き、時にはそれがものすごく嫌だった時期もあったそうです。
けど、父は全ての練習を欠かさずに見に行っていたそうです。

それってほんとにすごいことなんですよね。
それも大人になればよくわかること。
自分の時間を割いて、子供のためにその時間を使う。

簡単なようでなかなかできないものですが、これが想像以上に子供にとっては力になるんです。

小さい頃、まだ保育園、幼稚園の頃は、子供の行動の一つ一つに感動し、何かできるたびに褒めてあげて、頑張れ頑張れと応援していたはず。
なのに、小学校、中学校になるに連れて、放ったらかしになっていく。

それじゃあ子供は頑張ってくれないし、親もどんどん興味がなくなっていきます。
親が応援すれば子供は必ずそれに答えようとしてくれるし、子供もきっと感謝してくれます。

坂道の母との関係のようにいつまでもそんな関係でいられたらいいですね。


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