弱虫ペダル ネタバレ感想 RIDE.365 「アニソン」

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集団まで上がった青八木と鏑木の二人。

しかし、鏑木の調子は上がらず、飛び出すことがでいない。

青八木は秘策として手紙を渡すが・・・。


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前回までのあらすじ

弱虫ペダル ネタバレ感想 RIDE.364 「進めぬ二人

手紙の内容は歌の歌詞。
その意味は一体なんなのか!?

※以下からの内容はネタバレを含みます

内容・ネタバレ

神様のビンセンと呼ぶ手紙を受け取る鏑木。

「ヒメなのだ?」

「歌詞だ、ある歌の」

知らない歌の歌詞の中にヒントが隠されていると考えた鏑木は手紙を読み進めるが、全く理解できない。
こんなもので本当に集団から抜け出せるのか?

「鏑木、それは歌の歌詞だ」

「わかってますよ、そりゃあさっき聞き・・・」

「歌は読むものじゃあない」

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「歌うものだ」

だがそれはどう見ても女の子の歌。鏑木にはかなり抵抗があった。

「そうだ、そしてそれは」

「抱く年の超絶イチオシ美少女アニメ、『ラブ★ヒメ』のオープニングテーマだ」

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「何言ってんだ青八木さーん」

「『ラブ』と『ヒメ』との間には★が入る!!」

「どうした青八木!!」

見たことはないが歌ったことはあるという青八木。

「何度も繰り返し」

それは昨年の12月。

田所に呼び出された青八木。
言い忘れたことがあるかた伝えるというその話は。

「アニソン憶えろ」

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CDを渡され、ラブとヒメの間に★が入ることが重要だと教えられた。
しかもその★は、オープニングでくるくる回ったり、大きくなったり小さくなったりするんだという。

それは坂道から教えてもらった。

そして、この歌をインターハイの第二レース中に、この歌のおかげで金城のいるチームに戻れたのだという。

ロードレースは距離も時間も長い。
予想しないことがたくさんあって、対応できる準備はそう簡単ではない。

だが、できる限りのことはやっておく。
そこに1%の勝機でもあるなら妥協はしない。

それが一見意味のなさそうな歌を覚えることだとしても。

なんの役に立つのかと聞かれてもわからないし答えられない。
だが・・・。

「今年、俺たち総北を優勝へ連れてってくれたひとつの力になったのは間違いねえんだ」

「ヒーメ、ヒメヒメ」

青八木は突然大声で歌いだした。

「ヒメはヒメなの」

その光景を見て、集団にいる他の選手たちもざわつき始める。

鏑木はこの場で歌うことが恥ずかしすぎるというが、歌うのをやめない青八木。

「今のが一番だ、覚えたか?」

何も答えない鏑木。

「さっき集団から飛び出すためなら何でもやると言ったのは嘘か?」

何も言えない鏑木。

「この歌が勝機の1%になるとしても、歌わないのか?」

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「いやいや、なんないす、冷静になってください青八木さん」
「歌ですよ、単なる歌、しかもアニソン、勝機になんて」

「なるかならないかはわからない、だが」
「やる前にわかることなど一つもない!!」

(集団の中で歌う?)
(常識外れだ、それで集団から抜け出す?)

(ありえない!意味が分からない!)

(だけど青八木の目は真剣だ)

(やってもいないのになぜわかる)
(確かにその通りだ)

(何よりこれは神様がくれたメモだ!!)
(これでマジで前に進めるっつんなら・・・)

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「わかりましたよ!!アニソン一発!!オレも男だ!!」
「歌いますよ大声で!!」

「続けて歌え!!」

「集団を抜ける」
「ギアとケイダンスと歌のリズムをオレに合わせろ」

「はい!」

だが、実際にヒメという言葉を口に出してみると恥ずかしくて声が小さくなる鏑木。

「よし、じゃあもう一回始めから歌うぞ!」

(一回歌うだけじゃないのかこの歌!!)
「はい!!」

「ヒーメヒメ、はいっ!」

「ヒーメヒメ」

二人で歌いだしたために周りの選手は笑い始めた。

(かっこわるい!!大声で歌!!)
(超絶恥ずかしすぎる)

(けど)

「ヒメはヒメなの、はいっ!」

(オレは今ロードレースをやってる)
「ヒメは」

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(ロードレースで闘えないことのほうがもっとかっこわるい)
「ヒメなのォ」

「『ヒメなのだ』!!」

二人はわずかに出たが、まわりはすぐ落ちてくるだろうと予想。

苦しそうな表情になる鏑木。

田所に受けたアドバイス。
これを歌うときに重要なことは、何もかも忘れてうたうこと。
理屈はわからないがそのほうが前に進めるのだといわれた。

「鏑木、集中だ!うしろのことは忘れていい!!」
「歌に集中しろ!!」

「わかりやした!!」
(さっきからメチャクチャな指示だ青八木)

(けどやってやりますよ!!それで前に行けんなら!!)

「大きくなあれ魔法かけても、はいっ!!」

「大きくなあれ魔法かけても」

「ヒメはヒメなの、はいっ!!」

「ヒメはヒメなのォ」

「突破するぞ!!」

「ヒメなんだァ!!」

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ついに二人は集団から抜け出した。

(待ってろ純太)

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(こいつを連れて必ず合流する)

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感想

ちょっと常識離れしまくった作戦が発動しましたね。
確かに好きなら自らを奮い立たせて力を発揮できることはあるかもしれませんが、これはちょっと理屈も理論もないので漫画っぽさがでてしまいましたね。

まあスポーツ漫画というのは多少は常識外れな要素でもないと、超現実的な話を作ってしまうと、面白くなくなるので仕方ないところではありますが、さすがに無理のある設定かな(^^;

確かに、私自身も、車の運転中に歌を熱唱するとスピードが自然と上がるという体験は何度もありますが、自転車をこぎながらとなると話は別なように思いますね。

しかし、とにかくここを抜け出さない限りは話が進まない。
これで、後続の二人の話は一旦終わりそうですね。

次は手嶋と坂道か?それとも鳴子か?

そろそろ他の状況も知りたいところです。

青八木が明言を残した!!

色々な漫画を読んでいますが、意外なちょっとした場面で、私的な明言が今回ありました。

そのシーンは、鏑木が歌を歌うことには意味がないと言ったあとに、青八木が言ったひとこと。

「なるかならないかはわからない、だが」
「やる前にわかることなどひとつもない!!」

これは、何かに迷ったり、躊躇していたりする人には効きそうなひとこと。
確かにそうなんですよね。

未来のことなんて誰にもわからない。
ただ、人は過去の経験などから、これから先のことを予想することができる。

今までこうだったからこうなる。
歌を歌うことでスピードが上がることなんて見たことも聞いたこともない。

しかし、それは絶対に意味がないということにはならないし、実際の結果というのは誰もまだ知らない。
過去にそうだったからといって、それは未来がわかっていることとは、イコールのようでわずかにイコールではない。

久々に明言として心に残りそうな言葉に出会いましたね。

頑張ってるのは鏑木だけじゃない!!

今回の話を見て、鏑木は歌うことをためらい、青八木は堂々と歌う。
この展開を見て、誰だって同じような境遇になればかなり抵抗があるものです。

鏑木が躊躇するのもよくわかります。

青八木は、勝つための努力はわずかでも惜しみたくないために必死で歌い、鏑木にも続かせようとします。

しかし、よくよく考えてみると、これってすごいことなんですよね。
だって、青八木はただ田所からそう教わっただけで、青八木自身も歌ったことはないから。

それなのに、1%の勝機のために大声でなんの躊躇もせずに歌いだした青八木はかっこよすぎます。
そのことを鏑木はわかっているのかいないのか。

あたかも自分が歌わされるような立場で考えていますが、青八木だって初めて歌うはず。
それなのにあれだけ堂々としていられるのだから、そうなると後輩は覚悟を決めて歌うしかありません。

今回はそのことがきっかけで歌い始めたわけではないですが、本来ならそこに気がついてもよかったかなといった状況ですね。

一見脇役のようにも見える青八木が、めっちゃかっこいいとこ見せましたね!

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