四月は君の嘘 ネタバレ感想 第1話 「モノトーン」初めて読んだ感想!

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四月は君の嘘

今さらながら、「四月は君の嘘」の感想です。
絵が綺麗で、前から気になっていた作品。

マンガボックスで無料で読めるうちに読み進めてみようってことですね。
ハマればもしかしたら単行本買うかも!

原作
新川直司

登場人物

有馬公生

有馬公生

市立墨谷中学校三年生

 

澤部椿

椿

市立墨谷中学校三年生
公生とは家が隣の幼馴染み。

 

渡亮太

渡

市立墨谷中学校三年生
公生、椿の幼馴染み。

あらすじ

「どうした?」

「あの有馬が演奏やめちゃったよ」

「今までのキャリアが台無し」

 

11才の秋
僕はピアノがひけなくなった。

公生11歳

 

 

ガシャン

 

大きなフライを打って校舎のガラスを割ってしまった椿。

ボールが入ったのは音楽室。
部屋に入ると男子生徒が頭から血を流して倒れていた。

「なーんだ公生か」

割れたガラスを片付ける二人。

公生
「また僕が謝るのか」
「あと破損届けも」

そう言って落ちたガラスに手を伸ばした。

公生と椿

「危ないじゃない、指ケガしたらどーすんのよ!!」

「別にいいのに」

 

ピロリーン

 

「幼馴染み同士、ところ構わず求め合うね」

窓の外から渡が二人の姿をいたずらに写メにおさめた。

 

帰り道

 

椿
「あのハゲ教頭、ガラス割ったくらいでビンタしやがって」

椿の愚痴を聞きながら三人で歩く。

公生
「ビンタされたのは僕だけどな」

公生ビンタ


「公生も災難だったな、関係ないのに怒られて」
「反省文二枚だって?」

公生
「こんなのへっちゃら、軽いもんさ」
「生まれた時から子守りしてきたから慣れちゃったよ」

遠足で吊り橋を壊し、10メートル飛び込み台から落とされ、小3の時のそんな思い出に笑った。

公生
「僕一人っ子なのに世話の焼けるアネキがいるみたいだ」


「優しいな公生は」
「でも公生、程々にしとけよ」
「優しい奴は損するって決まってんだ」

と言ってる矢先、女の子からのメールでケータイが鳴り、用事ができたとダッシュで消える渡。

女たらしの渡のそんなところを椿は「女の敵」と、あまり良く思っていなかった。

それでも公生は、「渡はいい奴だ」と言う。

椿
「公生は?」
「好きなコいないの?」

椿が女友達から聞いた話。
「好きな人がいると全部がカラフルに見える」
それを聞もいて公生は恋愛に前向きには考えられなかった。

すると椿は「暗い」「思春期なのに目が輝いていない」と言った。

公生
「うん、椿の目は輝いている」

椿の目にはきっと
風景がカラフルに見えてるんだろうな

僕とは違う

椿の女友達から聞いた話
「彼と出会った瞬間、私の人生が変わったの」
「見るもの、聞くもの、感じるもの」
「私の風景が全部カラフルに色づきはじめたの」

でも

僕には

 

 

モノトーンに見える

公生モノトーン

譜面の様に

鍵盤の様に

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サッカー部の練習に励む渡

その頃、教室で公生はケータイで音楽を聞きながら楽譜を書いていた。

「スキあり」

公生と椿

 

公生と椿

突然の椿の不意討ちにもリアクションが面白くない。
放課後に一人で教室にいる。
あんたの青春って何?
14の春は二度と来ないのよ!
と何故だか怒られる公生。

椿は隣に座り、公生のイヤホンの片方を自分の耳に当てて聞く。

CMで流れているというミリオンズの新曲を二人でしばらく聞いた後、椿が口を開いた。

椿
「公生明日の土曜日ヒマでしょ」

公生
「決めつけるなよ」

椿の話では、明日同じクラスの子に渡を紹介することになっていて、公生も来てほしい。

3人では気まずいし、それにその子はバイオリンをやってるし、公生はピアノやってるから、話が行き詰まった時に色々と共通の話題があった方がいいからという。

公生
「僕は・・・」

「ピアノはやめたんだ」
「もう二年も弾いてない」

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椿は公生が昨日ピアノを弾いているのを見ていたが、あれはバイトで新譜を譜面におこしてるだけとのこと。

椿
「バイトなんて他にいくらでもあるよ」
「教室でできるバイトなら音楽室に行く必要もないじゃん」

「私には必死にしがみついているように見えるよ」

公生と椿

「ピアノ弾いてる公生のほうがかっこよかったなあ」

感想

なんだかいきなり切ないんデスガ・・・。
とりあえず主要人物の性格やら境遇やらはわかりました。

にしてもインパクトが強いのが椿のキャラクター。
超活発というか破天荒というか。

口では青春だの恋愛だの言ってますが、ほんとに、わかってんのか?
椿が自由奔放にやってるのは公生あってのことだって1話にしてわかりましたね。

公生には上からなんでも言ってますが、絶対に公生がいなくなるとうまくいかないこともあるし、例え恋愛をしたとしても、同じような勝手て望んでも通用しないし、ましてやそこまでで積み上げてきた自分の性格を押し殺してお付き合いをするというのはとても苦しいことですからね。

あんまり友達や幼馴染みに頼り過ぎてると、他でやっていけなくなっちゃうよ。
それに今は気づいていないんでしょうね。
依存してるって。

その分、渡は女たらしで「女の敵」なんて言われて、そりゃまあ確かに純粋な年頃の女子相手に傷つけることはひどいことですが、若いんだし、それこそ青春を謳歌してるってもんです。

夢見る少女ちゃんなだけで椿のほうこそ青春してないのでは?とちょっと思いましたね。

公生ばかりかまっていないで、渡のように、三人の輪から抜け出さないと世界は広がらないよ~!

あと、椿の友達、美和ちゃんが言うことはよくわかりますね~。

この頃の恋愛ってそうでした。
好きな人と出会い、話すだけで、一緒に帰るだけで、それだけで何もかもが楽しく感じれて、人生の全てがうまくいっているような感覚でした。

それは、恋愛した時に初めて覚えた感覚でとても新鮮だった。

あの時の感情は今はどこへいったのだろうか・・・。
忘れたわけではなく、はっきり覚えている感覚なのに、そうはなれない自分になっていくんですよね~。

そして公生は、全てがモノトーンに見えると言った。

全てが「カラフルに見える」という表現もものすごくいい表現ですが、その反面、全てが「モノトーンに見える」という表現も、同じくらいか、もしくはそれ以上にインパクトがありました。

モノトーンに見える・・・。
その感じもなんとなくわかります。
人生というのは、時にはカラフルになったり時にはモノトーンになったりするもの。

思春期に入る前にピアノが弾けなくなってしまい、モノトーンになってしまった公生は辛いでしょうね。

ピアノが弾けなくなったのも、何かのトラウマでしょうかね。

モノトーンにもなると、もはや辛いということすら感じないかもしれません。
そこには、虚しさというか、感情という概念が薄れた世界があるのかもしれません。

そんな彼に「ピアノ弾いてるほうがかっこよかった」なんて言葉も聞こえてはいても届いてはいないでしょうね。

この先どんなストーリーになるのか。
公生の見る風景はカラフルになるのでしょうか。

いきなり切ない気分になってしまいましたが、先が気になりますね。

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