アクマゲーム ネタバレ感想 119 「恋愛マスター」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

アクマゲーム

ネタバレ感想

119


スポンサーリンク

前回までのあらすじ

アクマゲーム ネタバレ感想 118 「殴れる神」

※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・あらすじ

初とマルコはファミレスへ移動。
どうしてファミレスなのかと聞くマルコに対し、秘密の話をする時は静かな場所よりも適度に雑音があるほうがいいと言う初。

なるほど、と納得するマルコだが、初はただ、偉そうに恋愛を語る姿を他の誰にも見られたくないだけだった。

wpid-imag5328_1.jpg

まず始めに、なぜ照朝ではなく自分なのか?そして恋愛マスターという恥ずかしい呼称がどこからきたのかを聞く初。
マルコは初が見た感じ恋愛に自信がありそうだっから、この人は恋愛マスターだと感じた。

照朝は「恋愛はよくわからん」とも言っていたし、恋愛のことでは少し頼りないのだという。

それを聞いた初は、それは照朝が満たされているからだと話す。
小さい頃から容姿、性格、能力の全てが高い宝条院彩香が傍にいた。

彼の人生の中で、彼女以上の女はおらず、そしてその最高ランクの女が自分に惚れて尽くしてくれる。
故に彼は恋愛で努力したこともなければ悩んだこともない。

照朝の生い立ちは壮絶だが恋愛ともなるとスーパーイージーモード。
満たされているからこそわからないのだという。

飽食の日本人が食べられる雑草を覚えないのと同じだと例えた。

「ほお~~」

(やっぱり初くんは恋愛マスターだ)

そして本題へと移る。

マルコは式部小百合という女性から好意を持たれていることを話す。

初はそのことには薄々勘づいてはいた。
小百合を見る限り、惚れると歯止めがきかなくなるタイプ。

姉も大概だが妹はさらに上。

マルコの話では、小百合の干渉が少し過剰なのだという。

頻繁に連絡がくる。
トイレから出るといる。
マルコに態度の悪い店員をめっちゃ睨む。

その話を聞いた初から見ると、彼女のやばさもわかるが、マルコが女に好かれるのが初めてで舞い上がっているようにも見えていた。

「すまん、大事なメールがきた」

そう言ってスマホをいじる初だが、録音アプリを検索していた。

マルコのことを本気で心配するならあの女はやめておいたほうがいい。

だが、それはどうでもいい。
欲しいのはマルコの身の安全ではなく、ベルモンドファミリーのボス、マルコ・ベンモンドの信用。

一時的にでもうまくいかせてマルコの信用を得ようと企み、メールするふりをして録音ボタンを押す。

wpid-imag5329_1.jpg

マルコがどうしたいのかを聞く初。
キレイに振りたいのかと聞くと、やはりそうではなく、普通になってほしいだけだと答えた。

ニヤリと笑う初。

「今より干渉頻度を下げ、しかしお前には惚れたままで・・・」
「いわゆるおしとやかな良い彼女になってほしいと」

「そう表現されるとすごく傲慢に聞こえるね・・・」

「好きなのか?」

「式部小百合のことをお前は好きなのかと聞いている」

wpid-imag5330_1.jpg

(言え・・・録音くんの前で)

「どうだろう・・・」

マルコは、今まで敬遠されてばかりだったため、好意を向けられるのは初めてで、好きというよりは嬉しいという感情ではないかと話す。

(こいつ、女どころか友達いない歴もほぼ年齢か・・・)
(少しだけ良心が痛んできた)

初は、さっきのマルコの改善要望をそのまま伝えろという。

小百合の過干渉の同期は不安。
マルコの素直な気持ちと要望をしっかり伝えることで安心させれば改善されるはずだという。

「男なら」

wpid-imag5331_1.jpg

「恋の主導権は自分で握ってみせろ」

「おお・・・!!」

「わかった・・・やってみます!」
「恋愛マスター!!」

「それやめろ」

満足そうに帰っていくマルコを見送る初。

(さて・・あとはマルコが行動するより先に式部妹に手回ししておけば・・・)

ファミレスから出たところで、小百合はマルコをストーキング。
それを初が見つけて捕まえる。

wpid-imag5332_1.jpg

店内に入り、今度は小百合と話す初。

想像以上に暴走はしているが、さっきまでマルコの相談を受けていたことを伝える。

どうせ引き離そうとしているんだと思い込んでいる小百合。
それは初にとっては好都合の思い込み。

「そんなことは言わん」
「オレはお前の味方だ」

「お前とマルコにうまくいってほしいと考えている」

「え・・・」

今まで味方らしい味方がいなかったせいか、初の思った通りのいい反応を見せた。
そしてさらに小百合の信用を得るため、先ほど録音した音声を流す。

「わかるか?」

「マルコはお前に惚れている」

wpid-imag5333_1.jpg

(小百合に都合のいい結論ありきで話す)

「だがこいつはこの通り、人からの愛情に免疫がない」
「だから恋愛に夢を見ている」

「少年漫画などのフィクションによくある、主人公に惚れて尽くしてくれる彼女がマルコの基準なんだ」
「だからマルコに主導権があるように振る舞ってやれ」

「どうすれば・・・」

(よし・・・こいつのほうから指示をあおいできた・・・もらったな)

「簡単だ、この後マルコは僕の指示通り自分の望みをお前に伝えてくるだろう」
「それらを全て受け入れるふりとしてやれ」
「姉のような演技力を見せろ」

「マルコが勇気を振り絞って伝えてくる内容を受け入れ」
「その通りに振る舞ってやるんだ」

努力が報われればマルコは喜び、そして小百合がマルコにとっての努力の成果となる。
つまり・・・。

「理想の女だ」

「これでマルコの心はお前のものだ」

wpid-imag5334_1.jpg

(この人・・・恋愛マスターだわ・・・!!)

話を終えて、一人になる初。

「まあ・・・これでとりあえずはうまくいくだろう」

(絶対に長くは持たないだろうけどな・・・)

(強く生きろよ・・・マルコ・・・)

スポンサーリンク

感想

何でしょうかこの回は・・・。
アクマゲームってこんな話なんですかね?

これは本編の話と関係あるのかないのか・・・。
まあなんとなくですが関係なさそうなにおいはしますが。

それよりもマルコがここまでかわいらしいキャラになってるのは以外でしたね。
個性的で強烈なキャラクターのせいか、愛情も受けずに友達もいない。

突然異性から好かれてどうしていいかわからないと相談。
まるで思春期の男子です。

初くんを恋愛マスターとあがめて真剣に話を聞く姿も素直でいいですね。
初くんも初くんで、熱く恋愛を語る姿を見られたくないと言っていましたが、まあまあのキメ顔とキメセリフを吐きます。

そりゃそんな姿は見られたくないでしょう。

「男なら、恋の主導権は自分で握ってみせろ」

ってめっちゃ真剣な顔してキメてます。
マルコも「・・・おお・・・!!」ってwww

めちゃくちゃ素直に聞いてどっぷり初のペースにはまってますからね。

そして次に話す小百合も同じ。
初の話に引き込まれて、最後は恋愛マスターだと目を輝かせています。

マルコと小百合は結局は悩みは違っても似たもの同士ってわけですね。

初くんもところどころで「もらったな・・・」とかなんなんでしょう。
一体なんの策士なのか?

完全にしっかり恋愛マスターしてるじゃない!

初は本物の恋愛マスター!?

初はとりあえずはこれでうまくはいくが長くは続かないと考えています。
ですが、本当に長続きしないかどうかは誰にもわからない。

相手の気分が良くなるように誘導していますが、結果として言っていることも正しいですし、恋愛をうまく進めるためのアドバイスをしっかりとできています。

この二人の場合、普通なら小百合をどうやって引き離すかといったところですが、マルコの考えでは、普通のおしとやかな子になって、あわよくばうまくいきたいと考えている様子。

アドバイスする側としては、何も考えていないのなら、「おいつはやめとけ」のひとことで終わり、小百合に「これ以上つきまとうのはやめろ」と言いたいところ。
しかし、初くんは、信用を得るとかなんとか言いながらも、互いにうまくいく方法を考えてくれます。

そして何より賢いと思うのが、どちらの傷つかないし、どちらも恋愛を前向きに考えられるように話を進めています。
これはまさに恋愛マスターとしか言いようがないですね。

実際に似たようなことがあっても、こんな策はそうそう思いつかないです。
普通ならどちらかに肩入れしてしまい、もう一方が傷つくようなことになりやすいもの。

恋愛だけではないですが、人間関係というのはどちらが正しいか、どちらの考えを通したいかではなく、大事なのは誰もが悪い気分にならずに今後もうまくやっていけるかってことなんですよね。

これはちょっと勉強になりました。
ゲームでの初くんを知りませんが、恋愛マスターとしての初くんはしっかりと見届けさせてもらいました。

マルコと小百合の恋愛がどうなるのかが楽しみですね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

人気記事

コメントを残す

*