うしおととら【感想・ネタバレ注意】第二章「絵に棲む鬼」①(其ノ壱~参)

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うしおととら
第二章
「絵に棲む鬼」①
(其ノ壱~参)

あらすじ・内容・感想・ネタバレ

前回までのあらすじ

うしおととら第一章「石食い」うしおととらの初めての戦い!とらが念願のテレビ出演!?

アニメ情報

伝説の妖怪がアニメに!?名言・名場面!「うしおととら」!【アニメ化・声優・主題歌・あらすじ・放送日】

※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・あらすじ

むかしむかし・・・。

雲にのり、雷をまとって暴れるもののけがあったことよ。
対峙する方法これなく人々は、いたいけな赤子までも食らうこの妖怪に恐怖した。

しかし、さしもの妖怪にも最期の時が来たよ。
旅の男の持っておった槍でな・・・。

其ノ壱「礼子」

それは長い死闘だった。

その男と妖怪の戦いは四日と四晩続いた。

そして五日目。
男はついに手にした破邪の槍「獣の槍」で妖怪を自然石に縫いとめた・・・。

だが、さすがの男も、化物をそこにはりつけるだけが精一杯だった。

人々はその石の上に寺をたて、妖怪をみはるため。
男は僧となり住職となった。

それが蒼月家の血筋と言われている・・・。

そして蒼月家の口伝にある「土に通じる扉はひらくまじ」

帰宅した父に、地下の扉は絶対開けるなと強く言われる。

「我々は妖怪を断じて世に出してはならんのだ!!」

うしおととら

麻子と真由子が呼びに来て出かけるうしお。

その時、父はショックを受けていた。

うしおととら

三人で出かけた先は、『羽生道雄作品展』

絵が大好きなうしおは喜ぶ。

中でもうしおが好きなのは、羽生画伯の描いた一人娘の『礼子像』シリーズ。
熱心なファンもつき、美術商も沢山受賞しているという。

しかし、これから花開くという時に、おかしくなっていったという。
だんだんとおかしなものばかり描くようになった画伯は、ある一枚の絵を描いた後に亡くなった。

うしおととら

だが、作品展に飾ってあるのは実物ではなく、絵の写真。
画伯の遺言で、この絵だけは娘に譲りたかったとのこと。

とらはその絵を見て感じていた。

この絵を描いた奴は別の人間を呪って死んでいった。
そうして死んでいった者は普通・・・。

鬼になる!!

数日後

学校へいつものように登校中、三年の不良・間崎にかれまれる。
ひるまずに殴り返すうしおだが、ボコボコにされる。

「わたしをなぐりなよ」

間崎はしらけてうしおをはなす。

彼女は羽入礼子。
学校では死にたがりの羽生として有名だったがうしおはしらなかった。

自殺未遂4回、それに、羽生に関わった人物は次々と事故にあうという。

そんな怪談じみた話しを聞かず、きっと羽生画伯の娘なんだとテンションがあがるうしお。

一週間後

それまで、しつこく羽生を絵のモデルに誘っていたうしおは、その日も頼みこんでいた。

「笑ってる君をかいてみたい」

羽生
「たしかにわたしは羽生の一人娘で、父は画家だったわ」
「でも父は死んだ」

「死人は死者を呼ぶ」
「死んだ父はわたしを呼んでる」

「そして、わたしは他人を巻き込むのよ」

そう言って角を曲がった彼女を追いかけるうしお。

うしおととら

間一髪で槍の力を使ってトラックを真っ二つにした。

うしおととら

すると、とらはどこかへ飛んだ。

「な、なんだありゃ!?」

うしおととら

とら
「ちっ、逃げやがった!」

その後を追いかけるうしおととら。

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其ノ弐「間崎」

空中を漂う鬼のような妖怪。
これが他のやつらを事故に合わせた化物!

とらが見た限りでは、ほかの人間が羽生に近づくのを相当嫌がっているらしいのでかかわるなという。

自宅で生前の父とのやりとりを思い出す羽生。

 

回想

ひどくやせ細り、意味不明なことを叫ぶ羽生道雄。

礼子
「おとうさん、しっかりして!!」

道雄
「礼子、おとうさんはもうすぐだめになる」
「ずっと向こうの世界にいってしまうだろう」

父の手を握って涙を流し、悲しむ礼子。

「おまえだけは父さんのそばにいてくれるな」
「うらぎったりしないよな?」

「母さんのように父さんを裏切ったりしないよなあ」
「ずっと、ずっとわたしの・・・」

「礼子だよなあ・・・」

回想終了

 

階段を登る礼子。

「わたしはね、ひとりぼっちでもいいの」
「わたしはずっと父さんの礼子よ」

「だからね、誰にももう何もしないでね」

「4回も失敗してるけど」
「今にわたしもそっちにいくから・・・」

「父さん・・・」

 

うしおは、ラーメン屋を営む麻子の家にきていた。

うしおの用事は羽生のことだった。
麻子と羽生が一年の時に同じだったと聞いたため、どうしても羽生にモデルになってほしいと話す。

しかし、話しはそれだけではなく、何かおかしいことはなかったかを聞く。

 

麻子の話

一年の後期に礼子は天候してきた。
美人な礼子を見て男子は騒いだが、礼子本人は誰からも離れていつも一人だった。

麻子は気軽に声をかけたり、強引にさそったりしているうちに、時折笑顔を見せるようになった。
外見と違って優しく、手先が器用だった。

そしてようやく打ち解けてきたなと思った時に事件が起きた。

前から彼女に付き合ってくれって言っていた男子が次々と事故にあっていった。

三年の田中はトラックにはねられ、七組の三谷は木材の下敷きになり今も入院中。
三年の石崎もボールが顔に当たり、失明するかもしれない。

噂ではトラックには人は乗っていなかったし、ボールもどこから飛んできたかもわからなかった。

それからすぐ・・・。
彼女は自殺をはかろうとしたが、未遂に終わった。

久々に礼子あった時、彼女が事故は自分のせいだと言った。

「わたしのそばにきちゃいけないのよ」
「昔からそうだった・・・前の学校でも・・・」

「わたしに近づく人はみんな事故にあうのよ」
「わたしのそばには鬼がいるのよ・・・」

そう言って立ち去る羽生をおいかけようとしたその時だった・・・。

うしおととら

誰もいない場所でそれは落ちてきた。

「ごめん麻子・・・」
「ごめんねえ・・・」

うしおととら

それ以来、彼女は誰にも近づかず、笑おうともしなくなった。

 

 

麻子
「でもねえ・・・あたし今でも思い出すんだ・・・」
「礼子のさびしそうな目」

 

学校の帰り道、うしおは再び間崎に絡まれる。

間崎
「蒼月てめー羽生につきまとってんだってな」
「やめな!」

うしお
「やだね」

それをきっかけに二人の喧嘩が始まった。

殴りあいながらも、なぜ羽生につきまとうなというのかを聞く。

「センパイひょっとしたら・・・」
「羽生礼子が一人ぼっちの原因知ってんじゃないっすか?」

うしおととら

その言葉にひるんだ一瞬のスキをついて、頭突きをかますうしお。
その一撃で間崎は倒れた。

間崎
「俺は礼子とは幼馴染でよ」
「あいつのことは昔から知ってんだ」

聞けば心あたりがないこともないという。

 

羽生の家

絵の中で何かが蠢く。

(礼子に近づく男がいる)
(礼子をまたわしから奪おうとするのか!)

(そんなことはさせん!!)

(礼子だけは・・・)
(いつまでもわたしだけのものだ・・・!)

うしおととら

其ノ参「鬼」

翌日

昨日、間崎から聞いた話を麻子に話した。

 

回想

間崎
「今はこんなにつっぱってるが、俺にもガキの頃はあった」
「礼子は幼稚園のころから知ってるし、よく遊んだ」

「あの頃はまだあいつにも両親がいて幸せそうだった」
「だけどあいつが小学校二年の時・・・」

「あいつのおふくろがオヤジの教え子と逃げた・・・」
「絵かきのオヤジさんはショックがずっと抜けなかったらしい」

「それもそのはず、かわいがってた弟子と・・・」
「長年一緒に暮らしてきた奥さんに裏切られて・・・」

「俺はまだガキだったから大人たちのそんな話聞いてもピンとこなかった」

「あいつが笑わなくなったのはそのころからだ」

道雄にはまともな収入がなく、給食費も払えない状況。
それに見かねた親戚が、礼子を引き取りに来たが、玲子は誰にも渡さないと言って突き返した。

「そんな時、普段はいつもやさしそうなオヤジさんが鬼のような表情になった」
「俺はビビって柱の影で震えていた」

「最後にオレが行った時、玄関先で玲子は今までのことを話してくれた」

礼子の好きだった母の絵も、父が売ってしまったと言っていた。

「そして俺は見たんだ・・・」

「信じられねーかもしれんがよ」
「マジにありゃてめーの魂を絵に塗り込めようとしてる・・・」

「鬼のツラだった!」

うしおととら

「数日たってあいつのオヤジさんは死んだ」
「それから礼子のまわりがおかしくなった」

「あいつの住んでた家は売りに出されたが今も買い手がつかない」

「あいつはいつも一人」
「あいつが一人なのはあいつのオヤジがまだこの世にいるからよ」

あいつのオヤジは鬼になったんだ。

回想終了

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そんな話を聞いてもうしおは礼子をモデルにすることを諦めてはいなかった。

うしおならきっと礼子をなんとかしてくれる。
そう思う麻子だが、悪い噂のことだけは少しだけ心配だった。

フォークダンスの練習中、羽入は一人見学していた。

誰もが関わりたがらないが、うしおが声をかける。

羽生
「同情なんていらないよ」

最初は断っていたが、うしおのしつこい誘いに負け、しぶしぶ踊り始める羽生。

すると突然、校庭の周りに風が吹き荒れ、生徒たちを吹き飛ばす。

「おとうさん・・・」

うしおととら

その鬼は、風を起こして生徒たちを次々と吹き飛ばす。

校舎から見ていた間崎も異変に気づいて飛び出す。
そして、礼子が止めようとする。

しかし、鬼になった父は礼子の言うことも聞かない。

うしお
(そうか・・・)
(こいつがいるために羽生さんは・・・)

(この・・・ボケオヤジが~~~~!!)

うしおは怒りのあまり、鬼の顔を素手で殴る。
しかし、槍を持っていないうしおは簡単に弾き返される。

うしおととら

そして鬼の爪がうしおを襲う!

 

「まったく、槍も持たんでパーかよ」
「でもよ・・・おまえ」

「たかが人鬼・・・ガキのくせしてわしのエサに触るんじゃねえ」

うしおととら

感想

ここにきていきなり一章と比較して話がめちゃくちゃ濃くなってきました。
その分書くのが大変・・・(^_^;)

けどかなり話は面白いですね!
ただ、とらはもう全然うしおを食う気はなさそうだし、うしおも余裕で槍を離すようになってますねえ。

トラックにひかれそうになったところでたまたま槍の力で助かりましたが、あそこで槍がなかったらうしおは終わってましたね。
「うしおととら」完
「とら」スタート
となるところでしたね。

しかもあのトラック。
真っ二つに切って爆発してましたがそこはいいのでしょうか?

一章では旧校舎の騒ぎで警察とマスコミが来ていましたが、このトラック事故も全国ニュースで流れるような結構な事件になりそうなものですが・・・。

礼子の父の気持ち、なんとなくわからなくはないんですけどね。
でも、愛することと縛り付けることは違う。

結果として自分の思いが礼子を苦しめていることに早く気が付けよ。
といっても気が付くわけがない。

彼の思いというのは、礼子を愛しているのではなく、自分が愛されたいという自分本位の願望だけです。

最後のとらの登場がめっちゃかっこよかったです!
毎回毎回「わしの獲物」とか言ってますが、ベジータ的心理ですかね。

結局なんだかんだで助けてくれるし、とても悪行の限りをつくした妖怪って雰囲気はないですね。

ただ、槍の力を得たうしおと同じくらい半端じゃない強さがあるのが魅力!

鬼のことをガキ呼ばわりするあの余裕と貫禄は、かっこいい!

足しかに500年以上いきている大妖怪のとらにとってはガキ中のガキ!

赤子同然でしょうね!

とりあえずここで一旦締めて、続きは次の記事で!

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